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昨今の政治を見ていると、いつの時代から日本はこんなにだめな国になったのだろうかと考えさせられる。それは政治のみならず、テレビを見ても然りである。国全体がそうなっている。
莫大な費用を掛けてスタートした、地上デジタル放送。ハイビジョンという映像の素晴らしさは評価できても、放送の中身は限りなく制作経費を削減した、クイズ番組や料理番組が中心であり、しかも毎日のように出演する安価で使えるお笑いタレントには、ウンザリさせられる。
日本は1945年にポツダム宣言を受諾して、8月15日に終戦を迎えた。しかし、本当の敗戦はそれ以降、10近くに及ぶアメリカの占領統治下で、真の敗戦国に作り上げられた。
戦後アメリカが最も恐れたことは、日本人が持つ世界に類を見ない、崇高な精神であった。このまま放置すれば必ず再起して、アメリカの脅威になるとアメリカは真剣に考えた。
日本人の持つ崇高な精神を破壊することが、アメリカにとって本当の戦勝国になりえる。その為には、日本人の誇り高き精神の破壊こそが至上命題であった。
アメリカは、入念に破壊工作を行った。しかも長い時間を掛けて、気付かれないように行った。民主化という名の下に、自由平等を唱え、国家主義から個人主義に、そして最終的には自己主義へと導いた。
戦後60年余りが経過して、このことは見事なまでに完成した。アメリカの勝利である。同時に、日本にとって完全な敗戦である。今の日本は、この毒の入った果実を食べている。
政治が悪い、テレビが悪いと嘆いても、所詮はアメリカの精神破壊の罠に陥った結果である。一日も早くこのことに気付き、過去の日本に戻さなくてはならない。
それは軍国主義などというものではなく、気高い精神文化の復活である。最近、時代劇(NHKの大河ドラマ)を見ているとよく涙がこぼれる。年のせいかと思っていたがそうでもない。
別に寂しいわけでも悲しいわけでもない。言葉の美しさに涙が出るのである。「天地人」の直江兼続のように、騙し騙され、しかも下克上の戦国の世であっても「愛」を身上とし、主君に忠誠を尽くす姿、言葉は、現代の日本には何処を探しても見つけることは出来ない。
今の大河ドラマ「江」は、素人には分かりやすくていいが、当時の緊迫感や厳格さは感じられない。現代版で、ストーリーは理解できてもそれこそ重みがない。今風に軽い。
日本社会にも遅まきながらヤット、このことへの気付きが始まった。歴史教科書の見直しや国歌・国旗の見直しがそれで在る。
頑張れ日本!!それは精神文化の復活かもしれない。
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2011年09月14日
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