政財界倶楽部(恩田将葉見聞録)

若者達がジャパニーズ・ドリームを夢みれる国を願い、「政治をもっと身近に!」というスローガンのもと、日本人に愛国心を喚起する。

テロリズム

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ワールドカップで懸念されるテロの脅威
2006年6月11日

 世界中が注目するサッカーの大イベントワールドカップ。世界中の人々が楽しみにしているこのようなイベントが開催されたというのに、あまり良くない話などしたくはない。しかし、危機管理というのは、常に最悪の状況を想定して当らなければならないので、敢えてこの記事を書くことにした。

 アメリカ、イギリスの諜報機関ならびに、ドイツの関係当局は、かなりの緊張した状況に現在ある。というのは、このドイツで行われているサッカー・ワールドカップが、テロの脅威に晒されているからだ。どれだけの日本人が、そのことを意識しているであろうか?ここのところの、日米同盟の問題や基地移転の問題等での議論を聞いていると、どれだけの日本人が、危機管理意識を持ち、国防や国益ということを理解しているのか、非常に大きな疑問を感じざるを得ない。戦後のアメリカ占領軍による、日本人骨抜き政策の結果が、今顕著に出ているような気がしてならない。

 何故、各国の諜報機関や関係機関が、今回のワールドカップを懸念しているかは言わずと知れたことである。会場となっているミューヘンは、嘗てミューヘン・オリンピックの際、テロリストにより残酷なるテロ行為が為された地である。歴史は、必ず繰り返す。それは、人間という生き物が持ち合わすDNAの所為なのかも知れない。理屈ではない。私の記憶には、ミューヘン・オリンピックの生々しい映像が今でも残っている。そして、最近公開されたスピルバーグの映画が、その悪夢を蘇らせた。あの事件が映画になるべきである題材であることに、疑う余地はない。ただ、タイミング的に、テロリスト達にミューヘンの惨劇を回帰させたのではないか。

 どちらにしても、あの映画が上映されようがされまいが、そのことには関係なくテロリスト達にとっては、ミューヘンという地はテロリズムの聖地のような場所なのである。三十数年前に起こったテロを、再現しようという気持にさせることは間違いない。そのような心理が働くのが人間である。

 それだけではない。悪い条件は、まだ揃っている。案外知られていないが、ドイツという国は、イスラム系の移民が非常に多い国なのである。何故か理由はわからない。しかし、ドイツやカナダという国々を訪問してみると、そのことは一目瞭然である。そして、そのような状況下、イラクではテロリストのザルカウイがアメリカ軍の空爆とイギリス軍の特殊部隊SASの手によって暗殺されたばかりである。イスラム系テロリスト達が報復テロを行っても、何もおかしくない。言い方は悪いが、むしろテロが起こることの方が自然であるような状況だ。その上、まだ悪い条件はある。イランの核問題での、アメリカとイランの攻防である。イランは、非常に強行である。それに引き換え、アメリカは、ブッシュへの世界の世論の厳しさから、本来であればもう既にイランへ対しての軍事行動があってもおかしくない状況であるにもかかわらず、アメリカ側が譲歩するのではという状況だ。敵方から見れば、どのような理由があろうともアメリカ、ブッシュ政権が弱腰になっていると写っているに違いない。これまでの、イスラム系の人々の駆け引きの仕方を振り返ってみると、こういう状況で静かにことを治めるということはない。むしろ、これでもかこれでもかというように攻めてくるのが、彼らの手法である。だとすると、この気に乗じて、アメリカならびにアメリカの同盟国をもっと愚弄するような理不尽な行為にでる可能性は大いにある。それだけにとどまらず、ザルカウイの弔い合戦という大義名分も彼らにはあるのだ。何故ならば、ザルカウイは、イラクでのテロリストであるが、その実バックでイランが操っていたという説が非常に強い。イランは、イラン・イラク戦争以前、ずっと昔から、イラクの領土に大きな興味と魅力を感じているからである。それ故、歴史的に言っても、イランとイラクの間では、常にいさかいが耐えなかったのだ。そのような状況下、ラムズフェルドは、嘗てフセインをアメリカの子飼いとしてイラクの大統領に据えるべく水面下で政治工作をした。そして、そのラムズフェルドが自らの手で、首輪をむしり取り一人歩きし勝手なことを繰り返しだした独裁者フセインを追い落としたのが、今回のイラク戦争である。しかし、それは、アメリカをはじめアメリカの同盟国にとっての、原油を確保するということと、原油の基軸通貨をドルで維持するという裏事情が大きく働いていたのだ。

 話が少々逸れてしまったが、上記したようないくつかの大きな理由により、今回のサッカー・ワールドカップが、テロの脅威に晒されていることは間違いない。そして、テロリスト達にとっては、アメリカの同盟国が一同に会するこのスポーツ・イベントは最適なテロ攻撃の時なのである。実際に、既に中東地区では、近々世界中のどこかの都市で、大規模なテロが計画されているという情報や噂が飛び交っている。そして、ここで理解しておかなければならないことは、彼らにとって報復ということは非常に大切なジハードの一つであるということだ。また、同時に、歴史が繰り返されるということを、彼らはコーランの教えを通じて強く信じている民族であるということだ。

 これらの状況からしても、今回のドイツでのサッカー・ワールドカップは、非常に良くない条件が揃ってしまったと言える。悲しむべきテロを、同じミューヘンで繰り返させないためにも、関係当局だけではなく、一般の人々もテロへ対しての危機管理意識を持つべき時である。日本にとっても、人事ではない。前に別の記事でも述べたが、現在テロリスト達が次のターゲットとして明言している国の中に、日本も入っているのだ。そして、そのように明言されている国同士での試合も予定されている。一番のターゲットである、オーストラリア、カナダ、日本、イタリア、スペイン、イギリスの内、オーストラリア対日本戦は、もう目前に迫っている。サポーター達も含め、サッカーに浮かれるだけではなく、きちっとした危機管理意識を持って行動してほしいものだ。それが、国際社会の一員としての、義務でもあるはずだ。


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