政財界倶楽部(恩田将葉見聞録)

若者達がジャパニーズ・ドリームを夢みれる国を願い、「政治をもっと身近に!」というスローガンのもと、日本人に愛国心を喚起する。

韓国関係

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大統領としての器の無さを露呈した盧武鉉のミサイル発射へ対してのコメント
2006年7月10日

 韓国の盧武鉉大統領が、「テポドン発射の可能性は公知の事実だったが誰を狙ったものでもなかったことから、韓国に限らず非常事態を発令した国はなかった・・・日本のように早朝から騒がなければならない理由はどこにもなく、むしろその反対であるべき・・・」という、とんでもないコメントを発表した。一国の大統領の発言とは思えないコメントだ。とても容認できるものではない。その非常識な感性は、盧武鉉という人が大統領の器ではなかったことを証明したようなものだ。

 この発言後、韓国へ電話取材を試みたところ、電話取材をしたほぼ全員の韓国国民は、盧武鉉大統領へ対して大きな憤りと違和感を感じていた。ただ、この電話取材に答えた一部の韓国国民は、盧武鉉大統領のコメントには大きな違和感を覚えるが、韓国がおかれた立場を考えると、韓国の大統領があのようなコメントを発しなければならない事情は理解できるというような答えを返してきた。

 それでは、韓国の大統領があのような非常識なコメントを発表しなければならない背景には、どのような事情があるというのであろうか。そこには、昨日の記事中でも指摘した通り、多くの日本人が理解していない韓国の事情があるのだ。それは、韓国人と北朝鮮人は同じ民族でありながら、朝鮮半島は今でも朝鮮戦争の停戦協定が継続している状況下であるということだ。韓国に旅をしてみると、理解できる。最近は、そのようなことを感じる機会も少なくなってきてはいるようだ。が、しかし、10年程前までは、停戦中の前線地区なのだな、と感じることが多かった。毎週昼頃突然行われる全国民あげての非常事態時に備えた非難訓練にしても、戦争を知らない世代の我々日本人にとっては、初めて耳にする空襲警報であった。また、市街地と郊外を結ぶ全ての道路に、戦車を防ぐための防御壁が設けられ、道にはわざとS字カーブが設けてある。また、海岸線をはじめ、河川には強固な金網が張り巡らされており、35メートル間隔でマシンガンM16を構えた兵隊が警備していた。そして、その二重の金網の間では、訓練された軍用犬が、任務を遂行するべく走り回っていた。最近は、韓流ブーム以来、平和色ばかりが目に付き、停戦協定下であることを感じる機会も少なくなっていた。

 しかし、実際は、盧武鉉大統領がどんなに太陽政策を推し進めようと、どんなに北朝鮮と緊密な外交を取ろうと、現状韓国はアメリカや日本の同盟国の一員なのである。北朝鮮は、そういう認識で韓国を見ている。いざとなれば、金正日はまずソウルを攻撃するということは、軍事戦略上の常識である。実際に、現状、奇襲攻撃でソウルが攻撃されれば、間違いなく30分以内にソウルは焼き尽くされてしまうであろう。ソウルという大都市は、北朝鮮からたったの26キロしか離れていないのだから。ミサイルなど必要ない。遠距離砲で十分に大きな打撃を与えることができるであろう。

 好意的にみれば、今回の盧武鉉大統領の北朝鮮ミサイル発射に対する発言は、そのような韓国が背負った厳しい状況を考慮しての発言ととれないこともない。しかし、そうだとしても、発言の内容が、非常にセンシティビティーに欠ける大統領の発言とは思えない無神経な発言であったことは間違いない。

 現在の盧武鉉の支持率から考えて、次期大統領選挙での再選は非常に難しいであろう。今回の発言を受け、盧武鉉の支持率は、史上最低支持率である18%を切ろうとしている。盧武鉉の支持率が、一気にさらに下降しだしているという。当たり前のことではあるが。しかし、盧武鉉としては、次期大統領選のことも念頭におき、必至なのかもしれない。何故ならば、世論のこと、支持率のこと、そして、次期大統領選での対抗馬のこと。盧武鉉は、苦境に立たされている。

 先日顔を暴漢に切りつけられた朴女史は、韓国初の女性大統領として期待されている人物である。嘗て暗殺された故朴大統領の娘だ。両親を亡くした後、母親の仕事を引き継ぎここまでやってきた。韓国では、女性層に絶大なる支持を得ている。また、韓国政界では、未だに故朴大統領の流れを汲む人々が多くおり、各界の重要なポストを占めているという現実もある。10年も前から、この故朴大統領の娘の政治家としての将来性は注目されていた。カリスマ性もあり、韓国民の認知度も非常に高い。また、人としての国民からの期待や信頼度もそれなりに集めているようである。ただ、時が熟していなかった。また、一部には、故朴大統領による独裁政権下の良くない記憶が、朴候補の出馬を阻んできたというような事情もあるようだ。しかし、盧武鉉が、このような国民からの指示を得られない政治を勝手に続けているという状況からすると、朴候補が大統領選で優位に立つ可能性は非常に高くなってきたような気がする。勿論、他にも次期大統領選の候補はいるのだが、まず朴候補の可能性が最も高いと言ってもよいのではないか。アメリカの次期大統領選の最有力候補もヒラリー・クリントンということで、もし当選すればアメリカ史上初の女性大統領ということになる。あるいは、これが世界の流れなのかもしれない。それが、良し悪しは別として。

 少々話が逸れてしまったが、どちらにしても今回の盧武鉉大統領の北朝鮮ミサイル発射に関わる公式発表は、一国の大統領としての発言としては、お粗末すぎることは間違いない。外交的配慮を、微塵も感じられない発言であると断言できる。このような感覚の盧武鉉に、竹島のことも靖国のことも、日本のことをとやかく言う資格などまったくない。今回の発言を含め、継続的に行われてきた盧武鉉による日本に対しての発言には、日帝時代に父親が日本で労働をしていたということへ対しての私憤しか感じられない。一国の大統領としての、外交努力も外交配慮も盧武鉉の言葉にはまったく感じられない。配慮や気遣いや愛情の感じられない言葉に、相手側が配慮や気遣いや愛情を持って対応するわけがない。これは、国同士でなくとも人間関係の基本である。そして、政治の基本である。その基本がわかっていない人間が、大統領という重職に就いているということは非常に恐ろしいとしか言いようがない。そのツケは、盧武鉉自身に必ずや巡ってくるはずである。日米韓関係の正念場という大事な時期であるにも関わらず、盧武鉉のしていることは、韓国にとっても、日本にとっても、アメリカにとっても、極東アジアだけにとどまらずアジア全体の平和にとって、まったく意味のないことである。そんな盧武鉉政権による一番の犠牲者は、危険に晒されている韓国国民なのかもしれない。

参考リンク記事:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060710-00000002-yonh-kr


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