政財界倶楽部(恩田将葉見聞録)

若者達がジャパニーズ・ドリームを夢みれる国を願い、「政治をもっと身近に!」というスローガンのもと、日本人に愛国心を喚起する。

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訪韓が訪中に優先される可能性が高まる
2006年10月1日

 先日、このブログでも書いたが、安倍新政権設立直前より、俄かに安倍新総理訪中の動きが出てきていた。水面下で、両国の関係者による安倍新総理訪中の準備が進行している。かなり早い時期に、訪中が実現されるであろう。多分、10月中には、暫く途絶えていた日中首脳会談が実現することは間違いない。

 そんな日中の動きを逸早く察知し、藁をも掴む思いで、韓国も日本政府へ対して訪韓のアプローチをしてきた。訪中の流れに横槍する形で、急遽訪韓が現実化を帯びてきた。この来る10月8日に訪韓ということが、実しやかにあちらこちらのメディアで取沙汰されている。これは、かなり信憑性が高い情報であるように思われる。ことによると、訪中の途上、訪韓するという形になるのかもしれない。本来であれば、訪中の話の方が先行していたわけであるし、色々な両国間の事柄を配慮すれば、訪中が先であってしかるべきはずである。しかし、ここにきて、訪韓の方が優先されそうなことには、複雑な事情が色々とあるようだ。

 中国にしても、韓国にしても、小泉政権下では、靖国参拝問題を盾に、一貫して両国の首脳会談を拒否し続けていた。だが、その実、内心では早期首脳会談実現を待ち望んでいた。やはり、どちらの国にとっても、本音の部分では、日本との協力関係が必要不可欠なのである。ところが、左派寄りの日本人達や多くのメディアが、必要以上に小泉前首相の靖国参拝問題を吹聴してしまうので、退くに退かれぬ状況が続いてしまった。だが、首相交代というチャンスに、軌道修正をしてくることは想定内であった。このような状況下、総裁選も中盤、安倍新総裁誕生が確実化した頃より、中国側から日本側に新首相による訪中のアプローチが非公式に水面かであった。そして、日本側も、ここ数年の蟠りを度外視して、そのようなアプローチを速やかに受け止めた。その結果、非常に早い段階で、水面下での新総理による訪中の準備根回しが両国間で始まったのであった。

 ところが、その間、盧武鉉大統領は訪米し、ブッシュと会談もしていた。だが、相変わらず親北朝鮮的なスタンスで、盧武鉉は強気の姿勢を崩さなかった。しかし、アメリカの対応は、想定外であった。端的に言えば、勿怪の幸いとばかりに、盧武鉉側の言い分を聞き入れ、韓国とは縁を切ると言わんばかりに、そっけない対応をとってきたのだ。アメリカにとって、今までは、アメリカ人の税金を使って軍隊を韓国に駐留させ、休戦協定下での朝鮮半島の平和維持に努めてきた。しかし、そのような駐留米軍を評価せず、韓国が望んでいないならば、そして、北朝鮮との距離を縮めたいのなら、どうぞご自由に、そのかわり、アメリカも順次韓国の駐留米軍の比重を少なくし、負担を軽減する方向にでる旨を韓国政府に即座に伝えた。その方が、アメリカにとっては負担が軽減され良いのだ。大体、北朝鮮との交渉に当たっても、万が一のことがあれば、北朝鮮が「死なば諸共」でソウルを攻撃してくることは、軍事戦略上の常識である。今までは、そのことがあるから、常にアメリカ軍は二の足を踏んでいた。例えば、クリントン政権下でこの上ない程緊張が高まった際も、軍事行動に打って出る一歩手前で踏み止まった。しかし、盧武鉉の主張を受け止めれば、今後、その必要も、責任も、アメリカにはない。アメリカ政府は、そのように受け止め、韓国政府へ対して即座に返答をしてきた。そのかわり、今後は、韓国独自で防衛に必要な兵器を揃え、平和維持に努めてください、とアメリカは韓国へ対し三行半を下したのだ。

 盧武鉉は、強気であった。しかし、いざアメリカから見捨てられることが現実味を帯びてきた現在、対外的には未だに強気な言動を繰り返しているが、その実心中は穏やかではない。そして、密かに、態度は一転した。韓国民の盧武鉉大統領へ対する失望感は、過去例をみないほど低い大統領支持率として証明された。そして、盧武鉉自体も、ことの重大さにやっと気付いた。気付くのが遅すぎである。盧武鉉の政治能力の低さと、一国のリーダーとしての指導力の無さを、露呈しただけであった。このような状況になれば、韓国が生き残るためには、やはり日本に擦り寄り、アメリカとの仲介を頼むしかない。言い方を変えれば、もうハッタリはきかないのである。アメリカ、日本、中国で取ろうとしている、対北朝鮮政策に同調しなければ、韓国が今の経済的繁栄を維持しながら平和を確保する道は、間違いなく閉ざされてしまう。初歩的な洞察力で十分判断可能な事柄であったにもかかわらず、盧武鉉は判断を誤った。そして、判断ミスであったことに、やっと気付いたのだ。アメリカは、既に盧武鉉を味方だとは思っていない。現状、東アジアに於いては、金正日に次ぐ厄介者という受け止め方をしている。既に、アメリカの眼中からは外された。いや、それどころか、できれば出来るだけ早い段階で、盧武鉉を視界から外したい存在とすら考え出している。

 このような状況を、遅ればせながら察知した盧武鉉大統領は必至である。何とか、アメリカの機嫌を損ねぬようにと。だが、「時は既に遅し」である。よって、安倍新首相へ対し、訪中前の訪韓を形振り構わずアプローチしだしたのだ。

 日本側にしても、韓国側からそのようなアプローチがあるのであれば、拒絶する理由はない。それに、北朝鮮問題を考慮すると、訪中前に訪韓しておいた方が、訪中した際、より具体的な対北朝鮮問題解決の糸口を掴むべき話し合いができる。そのような配慮もあり、訪中前に訪韓を優先させるという動きに、俄かに軌道修正されたようである。しかし、まだ、現状では、本当に訪韓を優先させるか否かは定かではない。それこそ、安倍新首相のみぞが知るというところだ。彼の判断次第というところである。

 どちらにしても、ここ数ヶ月の、安倍新政権による、中国と韓国への対応が、この一年の安倍新政権の動向の鍵を握ることは間違いない。そして、この一年が、北朝鮮問題に関しても大きな山場になり、安倍新政権の行く末を占う上でも重要な時期になることは間違いない。

閉じる コメント(2)

盧武鉉大統領 つまり 韓国がアメリカから 見放された事のようですね、そうか 安部さんの訪韓と訪中 でも会談内容が楽しみ?というか ですね、安部さん 実は 靖国参拝したいと思っていると思います、だが 小泉さんとの違いをアピールしたいとも思っているし、外交は大切ですからね、さて どちらが早いかより、会談内容が 楽しみですが、そうも言ってられないでしょう、これで 日本との関係が 左右されるんだから

2006/10/3(火) 午前 3:59 [ 建築や ]

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安倍さんは、靖国参拝を止めません。今年はもう4月に参拝したのでしないでしょう。来年は、参拝するとしても、参議院選挙後、年末でしょう。韓国も必至です。しかし、パンギムンが国連事務総長に選出されると、様相は一転してしまうかもしれません。その可能性が90%以上になってしまいました。今、国内外を問わず、政治は、非常に面白いです。

2006/10/3(火) 午前 11:01 [ sei**ikai_*lub*0*6 ]


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