|
国際詐欺事件のその後
2012年3月30日
クライアントである被害者には、情報を送付してしまったパスポートを失効し、新規再発行をさせました。外務省にも通報しておりましたが、返答がきて、事件自体には、何もできない旨の知らせが予想通りきました。警察と消費者センターに届けるようにとの指導がありましたが、実際には、消費者センターや警察では埒があきません。パスポート自体は証明能力を有していないので、例えパスポートを最発行したとしても、流れてしまった個人情報に対してはどうにもでききないとの見解をしめされました。しかし、実際には、パスポート偽造という可能性を考えれば、パスポートを最発行してもらうことが、被害者がトラブルに巻き込まれないための危機管理ということは理解できるはずですが、日本の外務省には、そのような意識はないようです。警察にも、話はしましたが国際的な事件なので、取り合う様子はありませんでした。そのような状況下、現状どのような動きかというと、まず、犯人が利用しているインドの大手金融会社に、貴社名を騙っての国際詐欺事件が発生している旨を伝え、証拠類等を提供しました。社名を騙られているインドの金融会社から、インドの司法当局に捜査依頼をするという方法を取りました。あとは、こちらが送金準備ができたと知らせ、犯人側の振込指定銀行口座を入手するという段階になりました。後は、同時に、インドの司法機関がインターポールを使ってチュニジアとリビアに捜査依頼をするということになりました。今回のケースは、同様国際詐欺事件が頻発している国際出会い系サイト「Japana Cupid」というサイトから始まった事件です。どうぞ皆様ご注意ください。
|