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北朝鮮軍部による小規模クーデター勃発
2011年2月2日 時事通信によると、北朝鮮の採鉱現場で、食糧難に抗議しての軍部将官が中心になっての小規模な反乱行動が起こったとのこと。反乱というと少々大袈裟になるかもしれないが、抗議行動であったようだ。しかし、金政権はこれをクーデターととらえ、関係将官を処分したとのことだ。
本格的な金政権を転覆する目的のクーデターではないようだが、これは極めて異例で、今までこのような情報が入ってきたことはない。これは、いよいよ食糧難が深刻化し、人々は金政権に対し不満を膨らませているということかもしれない。今までは、不満があっても強権独裁政治下の北朝鮮で、政府に反抗することはイコール命を捨てることであった。よって、誰もそんな行動は起こさなかった。だが、ここにきて、三代目への継承劇などのこともあり、疲弊した北朝鮮の人々が動きだしたということかもしれない。アメリカ政府も、今回のこの反乱行動を含め、北朝鮮の今後の動向を極めて注意深く注視することを決めたようだ。アメリカとしては、今朝の産経新聞でも指摘しているが、金正日他界後の金正恩の軍事的暴発、具体的には核弾頭を使っての軍事的行動を極めて高いレベルで懸念している。即ち、暴発に備えての対抗措置へ向かっての準備を開始したということだ。
少々、飛躍しすぎた話という人々もいるかもしれないが、軍事戦略とはこういうことだ。何かことが起こってからではなく。起こる前に万全を期する。それが米軍ならびにアメリカ政府の中では常識的な対応策なのである。
これがアメリカはじめ他国に於ける危機管理ということだ。残念ながら、日本は、この危機管理意識があまりにも貧弱すぎる。 |
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2011年02月12日
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