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いや〜よかった。 情けないような人たちやちょっとダメな人たちの、でもどこか、いとおしくなるようなお話の短編集。 どんな人間でもどこかに弱いところがあるはずで。 誰でもコンプレックスはあるはずで。 そんな自分にある部分がこの本を読んで共鳴してしまった。 特に「Over run」の最後は、涙なくしては読めない。 それでいて、くどくなく、あっさりと終わるところがいい。 すばらしい作品だ。 「鳴き砂を歩く犬」もいい。 この作品もさらっと何気なく終わるところがすばらしい。 「道草」に出てくるのモーゼの話もおかしい。 映画版を先に観ていたけど、断然、小説のほうがよかった。 普通、映画を観てから小説を読むとどうしてもイメージをなぞるようになってしまい、 なかなか感動しないものだけど、映画がもうひとつだったので、逆によかったのかも。 不思議なことに、小説のほうが、映画と違う画面イメージを思い浮かべて読むことができたのだ。 映画のほうは、それぞれの短編を無理やりまとめようとして、逆効果でよけいにまとまってなかった。 そのままでよかったのに。 それにくどかった。 ここで泣けとばかりに画面説明がしつこかった。 えらそうなことを言うと、映画のセンスがないように思う。 過剰な映像、セリフは、映画のセンスを疑われるのだ。
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こんばんは、初めまして。ランダムから来ました。
この本、気になってたんです。劇団ひとりさんも好きです。でも、お笑い向きではないような・・。また、何かやってくれそうで期待してます。
2008/6/23(月) 午前 1:57 [ - ]
おぉ、辛口映画評ですね!Σ(^□^;)!!
でも小説は良かったけど、映画はね・・・、というのが
大方の感想みたいですね〜
私は小説のみで映画はまだ観てませんが、
こうなると映画のダメッぷりを観たいような、観たくないような。。。
TBさせてください〜。
2008/9/2(火) 午後 4:39
さわらびさん
ほんと、あまりにひどいですよね。
誰がこんなきついこと言ってるんでしょうね。
ほんとはそんなに、悪くはないですから。
ちょっと、酔ってレビューしちゃたんで。
すいません。
2008/9/2(火) 午後 9:09
そうなんですか〜?(爆
2008/9/2(火) 午後 10:19
私もこの本、とても好きでした。
不器用で、一生懸命、生きていく人たちに、ちょっとほろっときますよね。
トラバさせてください。
2008/10/13(月) 午前 11:14 [ とくだ ]
platinumschoolさん
自分が不器用なもんなんで、こういう小説には共感して、泣けてしまいます。
2008/10/13(月) 午後 10:28
映画はイマイチだったのですか。原作のようにうまい具合に繋げるのは大変だったのかな。陰日向にひっそりと咲く花のように、地味だけど地にしっかり根を張って生きる人々の姿に感動しました。
2009/6/16(火) 午前 0:57
べるさん
弁解がましいですが、映画もそんなに悪くはないです。(笑)
情けないやつらに、ほんと感動させられました。
劇団ひとりの次回作楽しみなんですけどね〜。
2009/6/16(火) 午後 11:17