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新文芸坐で観た。 1953年度作品。 世間的には、市川崑初期の代表作と言われている。 当時の世相を反映した風刺喜劇と言われている。 う〜ん、自分的にはあまりよくわからなかった。 時代背景が自分に理解できていないせいかもしれない。 いつも強烈な個性の伊藤雄之助が、あえて感情をあらわさずに1庶民をたんたんと演じていた。 よけいに不気味だ。 大学出てても仕事がないのだ。 本来、平和主義者の伊藤雄之助が最後は就職のため、 機関銃の梱包作業の仕事へと朝早く出勤していく。 その姿が悲しい。怖い。 同じ風刺喜劇の「満員電車」は余裕があってもっと強烈だ。 目に見えてデフォルメされている。センチメンタルな部分がない。 そのため、観客には、ある意味わかりやすかった。 「プーサン」はセンチな部分が多く、また時代背景もいまいち理解できず、 残念ながら、自分にはあまり楽しめなかった。 俳優さんでは、伊藤雄之助の大家さん役であり越路吹雪の母親役の三好栄子がすばらしい。 東宝映画でちょっといやみなおばさん役が多い。 こういう芸達者な人は映画を盛り立てるんだよな。 それと、八千草薫がめっちゃ、可愛いい!! いまでもかわいいおばあさんなんで。 この映画、八千草薫を観るだけでも値打ちがあると思う。 そんなこと言うと、天国の市川崑監督に怒られそうですね。
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2008/7/14(月) 午後 9:48 [ カルガモ ]