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東京の目黒シネマで観た。 PFFスカラシップ作品。 ぴあフィルムフェスティバルで受賞した中からさらに資格を取った人に対して 製作から劇場公開までをトータルプロデュースする長編映画製作援助システムにより製作された作品。 最近では、内田けんじ監督「運命じゃない人」が有名。 日本での映画監督を育成することに関してはかなり貢献しているシステムだと思う。 まず断っておきますが、 ラブホテルというタイトルがついていますが、いやらしい映画ではありません。 えらそうですが、すばらしい脚本ですね。 セリフを少なくし、脚本を映像で勝負しているところがいいです。 前半は登場する3人の女性についての描写は詳しく説明されていないので、自分の頭をフル回転しないと、ついていけない。 こういうしっかりした構成の映画も大好きです。 後半は、実はホテルのオーナー、りりィ自身が何も解決できずに逃げていることが少しずつわかります。 ミステリー風の展開で、どういうことなんだろうかと見るものが興味をそそります。 りりィの意外な秘密がわかる。 13歳の少女、ウォーキングする主婦は、りりィのとのつながりの中で自分で解決して、生きていきます。 りりィも不妊症の女とのつながりの中で、説教され、逃げることをやめる。 でも「急に生き方は変えられないわね」という。 そんなことはない。 変わったはずだ。 自分の意志で生きているよ。 何と言っても「私は泣いています」の歌手でしか知らなかったりりィの、存在感がすばらしいです。 そのぶっきらぼうなセリフ、よりリアルな感じがします。 33歳とは思えない深みのある作品。 熊坂出監督、次回作も期待しますよ。 ストーリー・・・
これは都会のオアシスをめぐるちょっと心温まる物語。主人公は初老の女性、艶子。少々くたびれかかったラブホテルのオーナーである。とっつきにくく無愛想な彼女が経営するラブホテルの屋上には不思議なことに小さな公園があった。そこは老人や子供が次々と訪れる憩いの場所、窮屈な都会生活の中で束の間、気持ちが癒される心の解放区。いつからあるのか、誰が何の理由で作ったのか誰も知らない不思議な空間。映画は、この小さな公園に迷い込んできた様々な世代の女性たちと、つましく暮らす艶子との心の交流を優しい眼差しで見つめていく。都会の片隅で孤独を抱えていた彼女たちが、他人の痛みを分かち合うことで自身の再生を試みる物語は、全ての女性たちに捧げられた力強い応援歌。 |

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こんにちは、Shintaroと申します。
僕、この作品、ユーロスペースで見ました。
この作品を見て、僕が思った事は、「人は、バラバラに見えていても実は、優しさや、思いやりでみんな繋がっている、だから、この世界も捨てちゃもんじゃない。」というメッセージを感じました。
バベルで見た、無意識に起こりえる負の感情の連鎖では、なく、ポジティブな感情の連鎖。
目には、移らなくても自分のキモチや、考え、発言や、行動が、現実味を帯び、連鎖していくものなのかもしれません。
余談ですが、りりいーさん、今回の「グーグーだって猫である」にもご出演でしたね。
ロケ地というのもあり、吉祥寺のバウスシアターさん連日行列だと調布の友人から聞きました。
目黒シネマ一度行ってみたいと思っています。
「パークアンドラブホテル」素敵な作品でした。
2008/9/21(日) 午前 9:56 [ Shintaro ]
人は他の人とのつながりの中で、生きてほしいと願います。
そうであれば、秋葉原のようなことは起きないように思います。
りりィさん、怪しげな占い師で「グーグー」に出てましたね。
吉祥寺は一回しか行ってませんが、佐藤のメンチカツや伊勢屋も行ったことがあるので、ミーハーですが、うれしかったです。
2008/9/21(日) 午後 8:10