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1962年作品。 東京のフィルムセンター で観た。 子供の頃、「サムライ」という映画をTVで観たとき、セリフが少なく、なんてアラン・ドロンはかっこいいんだろうと思った。まったくストーリーは覚えていなかったけど。 その後、「サムライ」の監督がジャン=ピエール・メルヴィルということが私にインプットされた。 ということで、この映画を観た。 う〜ん、正直あまり面白くなかった。 警察の密偵(いぬ)である主人公のジャン・ポール・ベルモンドが、何を考えているのかわからないので感情移入できず、最後に密偵(いぬ)を洗って、田舎で優雅に暮らしたいというなんか情けない夢にがっかりした。 そのわりには、死ぬ間際にカッコつけて、愛人に「今夜は行けない」と電話したり、 帽子を整えて、息絶えるが、まったく思わせぶりだけで、感情移入するどころか、引いてしまって、男のダンディズムもあったものではない。原題には帽子という意味があるので最後に帽子が出てきたようだが。 それにしても守るべきものがあるとか、何か過去に影の部分があるとか、そういうものを背負っていないと、男に対して、おっさんは、もう感情移入はできないよ。 かすかに良かった点は、ジャン・ポール・ベルモンドのトレンチコート姿は、実にかっこよかった。 それに、この人、男前ではないが、笑うとどこか憎めない愛嬌のある顔をしてるね。 解説によると・・・
ピエール・ルスーの原作を映画化したメルヴィルの長編第7作で、アメリカのフィルム・ノワールへの傾倒が覗える傑作サスペンス。 『いぬ』とは警察の密偵(いぬ)を指す暗黒街の隠語で、誰が“いぬ”であるかを巡る男たちの葛藤がクールなタッチで描かれている。 光と影のコントラストを活かしたカメラワーク、素晴らしいキャストによる見事な演技も大きな魅力。 |

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僕もこの作品、あまりピンとこなかったんですよ。何かわかりにくい映画でした。
2008/10/20(月) 午後 1:33 [ user t ]
user tさん
はっきり言っていまいちですね。
当時は面白かったんでしょうかね〜。
よくわかりません。
2008/10/20(月) 午後 10:12
メルビル監督の作品で「いぬ」は未見ですが、「サムライ」のアラン・ドロンは、クールな一匹狼でかっこよかったですね。帽子とトレンチコート。ドロン、イブ・モンタン主演の「仁義」がメルビル作品では、とくにお気に入りです。
2008/11/2(日) 午前 10:26
fpdさん
そうですね、「仁義」もメルビルですね。
すいません、有名なのでたぶん観たと思うのですがあまり記憶が・・・。
2008/11/3(月) 午前 10:33
おや、もうひとつでしたか・・・。
物語を楽しむというよりも、雰囲気を楽しむ映画のように感じました。
いぬだったのか、いぬではなかったのか、あまりはっきりしませんでしたね。
TBさせてください。
2017/7/22(土) 午前 0:36 [ あきりん ]
> あきりんさん
当時はちょっと考えすぎだったかもしれませんね。そこに至るまでの見せ方が気になってしまいましたね。
2017/7/22(土) 午後 10:07