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『チーム・バチスタの栄光』に登場する人物のそれぞれの個性が面白かったので、文庫本発売即購入した。 しかし、う〜ん、ミステリーとして読むと、いまいちかな〜。 というのは、途中から犯人を予想していて、もう少し違う展開になるよな、まさか予想どおりじゃないよなって思っていたら、案の定やっぱり予想どおりの犯人で終わってしまった。 いくらなんでもちょっとこれでは、いくら鈍い私でさえ物足りなく感じますよ。 それに、犯人がそれまでの子供たちへの献身的な行動スタイルから一変して、内蔵を解剖するという暴挙に出る。 いくら、アリバイを作るためだとか、捜査を撹乱するためだとか言っても、いきなり解剖はないのでは。 父親が悪いやつであっても、その犯人が解剖をすることに、ものすごく不自然さを感じた。 ここから一気に醒めてしまった。 さらに、犯人は昔、病院で解剖の手伝いもしていたとか。 そんな手伝い普通するか〜。 手伝え言われても私は絶対断るで。 さらに冷えてしまった。 ということで、海堂尊の私の評価は大暴落です。 私は小心ものなので、いいところもちょっと紹介しときますかー。 あいかわらず火喰い鳥白鳥のおしゃべりは絶好調、だけどデジタル・ムービー・アナリシス(DMA)を操るデジタル・ハウンドドッグ加納警視正の方が活躍して印象が強いかな。 愚痴外来を陰で牛耳る藤原看護師も健在だし、酔いどれ迦陵頻伽の歌姫水落冴子、勇者アツシもいい味を出してる。 気になる内容・・・ 『小児科医が減少したのは、医療行政が小児科を冷遇し続けた結果だ。煎じ詰めれば「小児科はカネにならない」の一言に尽きる。ある病院が小児科を切り捨てると、残った病院に患者が集中する。そしてスタッフが疲弊していく。』 医療費抑制策、経営効率による手間暇かかる小児科の切り捨て、過酷な勤務による小児科医の減少などなどを書きあらわしているのだろうか。書くならもう少し詳しく書いてほしかった。 解説で気になること・・・ 海堂尊の小説でのAiの問題提起により、千葉大学医学部付属病院の中にAiセンターが設立されたらしい。 解説によると・・・
『チーム・バチスタの栄光』の著者が贈る、田口・白鳥シリーズ第2弾。小児科医療の未来を問うメディカル・エンターテインメント。第4回『このミス』大賞受賞作、300万部を突破した大ベストセラー『チーム・バチスタの栄光』の続編が登場。大人気、田口・白鳥コンビの活躍再び!今度の舞台は小児科病棟。病棟一の歌唱力を持つ看護師・浜田小夜の担当患者は、眼の癌―網膜芽腫の子供たち。眼球摘出をせざるをえない彼らに心を痛めた小夜は、患児のメンタルケアを不定愁訴外来担当の田口に依頼し、小児愚痴外来が始まった。 |
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いいですねー(*´∀)ハ(∀`*)
2008/9/25(木) 午前 1:46 [ 花*なかしま(´∀`*) ]
私も「チームバチスタ〜」がとても面白かったので期待して読んだのですが、いろんな部分で不満を感じる作品でした。そもそも、医療にファンタジーを持ち込んだ時点で「?」でした。これを読んでその後を追いかける意欲がかなり萎えたのですが、続く「ジェネラル・ルージュの凱旋」はなかなかの良作でしたよ。
2008/9/25(木) 午前 7:34
確かに、本書の印象は薄いですよね。でも、「ジャネラル」と二本立てで読むとその構成の妙に驚かされました。
小夜は再び他の本でも登場するので、伏線にもなっている書かも?
トラバさせて下さいね。
2008/9/25(木) 午後 1:38
hananakashiさん
私的には、いま2ですけどね。
2008/9/25(木) 午後 10:09
べるさん
海堂尊さんはちょっとお休みします。
まあ文庫本も出てないしね。
2008/9/25(木) 午後 10:22
金平糖さんの記事を読むと「ジェネラル・ルージュの凱旋」と一対のような小説みたいですが、あえて言うならこの本は、あて馬、捨て駒みたいなものでしょうか?どちらにしろ、この本自体のレベルはいま3ぐらいだと思いますが・・・。
2008/9/25(木) 午後 10:30
僕も本書ではファンタジーで片付けてしまったのがなんとも言えませんでしたー^^;バチスタがなかなかだっただけに残念ですよね。でも、次のジェネラルはいいらしいのでまだ読んでみようと思います^^TBさせてください☆
2008/9/26(金) 午後 0:57
チルネコさん
なにか、話に無理があり、犯人探しもなく面白くないんですよね。
2008/9/26(金) 午後 10:53
始めはこの作品は殺人事件は起こらないんだろうなあと思って読み進めていたんですよね。
そしたら、唐突に起こって、しかも謎解きも何もなかろうもんというそのままの答えが出て、衝撃でした(^^;)
解剖っていうのも、本当にあんまりですよね・・・
でも、今後も読み進めていくと思います。田口先生と加納警視正に会うために〜
こちらからもトラバさせてください!
2009/3/15(日) 午後 3:49 [ とくだ ]
プラチナさん
厳しいコメントしましたが、この小説ではなく、「ジェネラル・ルージュの凱旋」を映画化したのはその表れでは。
私はちょっとお休みします。そのうちまた読むと思いますが・・・。
2009/3/16(月) 午前 0:13