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東京のギンレイホールで観た。 全然映画と関係ないけど、この映画の主人公のヴィゴ・モーテンセンを最初に見た時、「なだぎ武のディラン」に似ていると思った。 顔やしぐさが、どう見ても、「なだぎ武のディラン」だ。 ここは気持ちを切り替えて。 運転手ニコライはロシアン・マフィアの一員になるためと言いながら、どこかおかしいなと感じていた。 結局、案の定、予想どおりだった。 ラスト、唐突に終わってしまった。 最後まで、ロシアン・マフィアに対して運転手ニコライが、そこまで駆り立てられたものは何なのか、具体的に説明されないまま終わった。 とてつもなくロシアン・マフィアに、復讐があるんだろうと想像するしかない。 運転手ニコライの生活、過去など、なぜ全く説明がないのだろうかと疑問に思う。 それにしてもヴィゴ・モーテンセンの体を張った演技には、圧倒される。 アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたのも頷ける。 ちなみに私が知ってるデヴィッド・クローネンバーグ監督といえば、「スキャナーズ」「ビデオドローム」「デッドゾーン」「ザ・フライ」「戦慄の絆」。 特に「ザ・フライ」の進化?した新人類誕生に傾倒する映像に、気持悪いと思いつつ興味をそそられた。 久しぶりのデヴィッド・クローネンバーグの映画、ほぼ普通の映画になっていることに逆に驚いた。 老いたのか、老練になったのか。 刺激的な毒がなくなってしまった。 解説によると・・・
イギリス、ロンドン。アンナが勤める病院に妊娠中のロシア人少女が運び込まれた。少女は出産ののちに息を引き取ってしまい、アンナは少女が遺した日記を頼りにその身元を割り出そうとする。手がかりをたどるうち、アンナはロシアン・マフィアの運転手ニコライと出会う。 やがて、日記を通じて「イースタン・プロミス」=人身売買の秘密が明らかになる。秘密を知った彼女に深入りをしないよう忠告するニコライと、彼のやさしさに図らずも惹かれていくアンナ。 ニコライの持つ秘密とは? 日記が示す犯罪の行方は? ニコライとアンナの運命はいつしか絡み合っていく…。 |

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クローネンバーグ監督作品で見たことがあるのは「ザ・フライ」「裸のランチ」だけです。シーラカンスさんは詳しそうですね。この「イースタン・プロミス」のことも知りませんでした。アクション・サスペンス系のようですね。
2008/10/22(水) 午前 6:41
ヒッチさん
「ザ・フライ」は気味悪かったですが、クローネンバーグ監督の新人類誕生への崇拝のような不気味な映像は、印象強かったです。
分類すると、そうなるんでしょうか。
運転手ニコライの過去の描写がなく、ここまでする理由がわからなかった。
2008/10/22(水) 午後 9:06
初めまして。
クローネンバーグは、シーラカンスさんがあげられてるものの他では『クラッシュ』『イグジステンス』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』を観てますが、私の中ではエロ・グロのイメージ(笑)
仰るように最近の作品はこのエロ・グロ度が低下し、普通の作品になっているような。。
作品のクオリティとしては高いですが、刺激がなくなるのは寂しい気もしますねw
ニコライは謎に包まれた人物でしたが、想像をかき立てられるのも面白かったです。
こちらからもTBさせてくださいね。
2008/10/24(金) 午前 0:40
今回のギンレイの二本立ては「なんか苦手な映画ぽいなあ」と思い、パスしてしまいました。
「たみおのしあわせ」「歩いても歩いても」は行こうと思ってます。
2008/10/24(金) 午前 6:42 [ さい ]
pu−koさん
コメントありがとうございます。
洋画を観るのは少ないのですが、「ノーカントリー」といい、この映画といい、「説明」をカットすることで、「謎に包まれた」人物に仕立てあげてるって言うと言いすぎなんでしょうか。
すいません。ちょっとお酒入ってます。
2008/10/24(金) 午後 9:03
dtgkhxさん
今後の予定表を見てギンレイホールの会員になっちゃいました。
「歩いても歩いても」は観たいんですが、11月は出張だらけで行けるかどうか・・・。
2008/10/24(金) 午後 9:10
やっぱり唐突に終わっちゃった感じですよね〜
アンナの叔父さんも戻ってきてるし・・・
2009/9/18(金) 午後 9:33 [ きらきらくん ]
くろさわさん
唐突に終わったことはそんなに自分は気にならなかったですが、全体の雰囲気が普通なのが余計に気になりました。
2009/9/18(金) 午後 10:27
クローネンバーグ監督の噂はいろいろと聞いていたのですが、この映画を観てまず思ったのは、なんだ、割とまともな映画を撮っているんだな、ということでした。
ちょっと身構えすぎたかな、と(苦笑)。
TBさせてください。
2014/5/28(水) 午後 5:36 [ あきりん ]
あきりんさん
そうですね、昔のイメージで観ていると、すっごくまともで全然違和感なかったです。でも、その分狂気がなくなり物足りなさを感じましたね。
2014/5/29(木) 午前 0:23
アチコチ経由してやってきました(笑)
)
クローネンバーグは「デッド・ゾーン」「クラッシュ」でかなり癖のある監督だなと思ったのですが、本作は落ちついて見られました。とはいえ、刃物での肉弾戦は片目で観ました(小心者なので
TBさせてくださいね。
2016/3/19(土) 午後 8:33
> アンダンテさん
裸の闘いは迫力ありました、よく見えないものだなと笑。普通のストーリーに、クローネンバーグの無茶苦茶さが薄くなったなという印象です。
2016/3/20(日) 午後 11:03