|
初めて、恩田陸さんの小説を読んだ。 あの夏、丸窓の屋敷で催された米寿の祝い。運び込まれたジュースを飲み、17人が死んだ。 現場に残された謎の詩、「ユージニア」。唯一生き残った、盲目の美少女。 犯人は結局誰だったのか、明確には判明しなかった。 関係者たちが、すべて一人称で語りかける。 映画と違って、映像がないので、 文面を読んでいきながら、誰の語りであるのかを推測、考えながら、想像する。 この感じは、好きですね。 犯人が盲目の美少女だと思い込み、どうやって何のために殺人を起こしたのか明らかになるだろうと、高を括っていたが、そんな生易しいものではなかった。 盲目の美少女が母親を殺そうとしたのだろうか。 でも、そうとも言い切れない。 わからない。 どうも、気になる小説だ。 誰か詳しいことを教えてほしい。 文庫本の解説を読むと、単行本の祖父江慎さんのデザインは面白そう。
|
全体表示
[ リスト ]






語りは主観がコロコロ変わるり、話題を小出しにするのでおもしろかったですね〜。祖父江慎さんの装丁はやはり素晴らしい仕事ぶりでしたよ^^
2008/11/24(月) 午後 4:30
なんとも、霧がかかったような終わり方でしたね。
でも、気になる作家さんですね。
2008/11/25(火) 午前 0:03
恩田さんの頭の片隅には芥川龍之介の「藪の中」が、いつもあるのではないかと思っています。本書も、すごくそう感じました。読者には自由に考える特権が与えられているけど、一方それは作者の逃げに思えなくもない。その微妙な匙加減がウマイですよね。
私からも、トラバさせて下さいね。
2008/11/25(火) 午前 9:53
はじめまして。コメント、トラバありがとうございました。
展開は面白かったのですが、結構とまどう作品でもありました。
ただ、仰るとおり、とても気になる小説ですよね。
トラバさせてください。
2008/11/25(火) 午後 1:45 [ テラ ]
金平糖さん
出張のためコメント遅れてすいません。
ほう、恩田さんの小説は「藪の中」ですか。
未読在庫が2冊あるので楽しみです。
2008/11/28(金) 午後 11:23
テラさん
出張のためコメント遅れてすいません。
モヤモヤ感は残りますが、気になる作家さんには間違いないです。
2008/11/28(金) 午後 11:46
情景がもう抜群におもしろかったです!
もうそれだけで、結論はま、いっかと思ってしまって(^^;)
私は、祖父江さん装丁の単行本は買ったのに、引っ越しの時にどこかに行ってしまい、結局文庫本で読みました(T_T)
懲りに凝っていたようですよね〜
こちらからもトラバさせてください!
2009/4/27(月) 午後 9:22 [ とくだ ]
プラチナさん
どこか「20世紀少年」の期待を持たせる雰囲気に似てます。こちらは笑いは全くないですが。いや、文庫本しか読んでないんで、祖父江さん装丁の単行本はどんなんか知らないんですが。(笑)
2009/4/27(月) 午後 11:59