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刺激的なタイトルとは異なり、ごく日常的な内容です。 小学6年生の男の子から見た母親へ細やかな描写、デリケートに感じたことがらを綴った小説です。 特に感動的なシーンもなく、刺激的なストーリーもない母子家庭の日常を描いた小説です。 でも、小学6年生の男の子は、大人顔負けのように我慢強い。 母親の男と会うシーンや捨てられると思い込む描写は、とてもつらい。 でも、作者は、あえて「感動的」には書かない。 当時30歳でこの枯れた感覚は許しがたい。 もっと、熱い表現の仕方があるんではと感じてしまう。 映画でいう「小津安二郎」「成瀬巳喜男」的な感じ。 でも、この母と「生きていかなければならない」ことをこの男の子は知っている。 この先どうなろうとこの母と生きていくと考えている。 「家族」なのだから。 気になる作家ですね。
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「30歳でこの枯れた感覚は許しがたい」って名言ですね!
確かに淡々として作品だったという印象です。
トラバさせてください。
2008/11/25(火) 午後 9:52 [ とくだ ]
私が読んだ本の表紙絵はすごいインパクト大でした…。こちらの表紙絵の女性も何故かヌードなんですね…。作品が淡々としているだけに、せめても表紙絵はドラマチックにと狙っているのかな…?
トラバさせて下さいね。
2008/11/26(水) 午前 10:24
プラチナさん
出張のためコメント遅れてすいません。
名言!って言われると素直にうれしいです^^。
ほんと、長嶋有という作家は、独特の個性ですね。
映像的な作家なのかもしれません。
2008/11/28(金) 午後 11:53
金平糖さん
出張のためコメント遅れてしまいました。
う〜ん、犬は「サイドカーに犬」だと思うのですが、女性のヌードはどういう関係なんでしょうかね。
2008/11/29(土) 午前 0:23