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2009年1月12日、目黒シネマにて。 今年初めての映画。 面白かったです。 一言でいうと、涙あり、笑いあり、CGありの極彩色絵本劇ファンタジー病院映画です。 こんな言葉を羅列してもなんのこっちゃ、わからないでしょうね。 ということで・・・ あらすじ・・・ ある病院の患者で偏屈で自分のことしか考えていない嫌われ者の大貫は、交通事故で両親を失い、後遺症で1日しか記憶が持たなくなってしまった少女パコと出会う。あることで大貫はパコを殴ってしまうが、パコは頬をなでてくれたことでかすかに覚えていた。大貫は彼女のために、何かしてあげたくなり、いわくつきの患者や医者、看護婦たちに、パコが好きな絵本「ガマ王子vsザリガニ魔人」を劇にしてパコに見せてあげたいとみんなに提案した。 なんせ、登場人物と見せ方が滅茶苦茶ヤンチャ。 実写とCGのめまぐるしいほどの映像。(この監督の映像処理は好きですけどね) ストーリーの間に、必ずギャグがちりばめてあり、笑える。 特に阿部 サダヲは、この映画の笑いのキーマン。 器用な俳優さんだ。 ガマ王子の役所広司、オカマの國村 隼、沼エビの魔女の小池 栄子もおかしい。 この映画の笑いは、人によっては、大笑いできる人と、全く面白くない人に分かれそう。 「泣き」の部分は、パコが可哀想という人が大泣きしているのでは。 でも自分は、わがまま大貫が、パコに何かしてあげたいと願うことに感動する。 それと、わけあり患者たちのパコへの心意気もうれしい。 思うに「下妻物語」「嫌われ松子の一生」の中島哲也監督は、映像は特異だけど、ベースになる話はすごく「普通」だと思う。 今回の「パコ」も、ストーリーは、ごくごく単純で普通で素直な映画です。 もう少し最後に何かあるのではと勘繰ってしまう自分が、おっさん的発想でいやになる。 素直に観なきゃね〜。 それにしても普通の監督だと「病気ものの悲しい映画」になるところをこんな映画にでっちあげてしまう中島哲也監督のくせもの感覚は、とても気に入ってます。
でも、ほんとは、わざと滅茶苦茶映像にしているだけで、普通の標準的な考え方の持ち主では。 |

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「下妻物語」は大好きで、期待していた「嫌われ松子の一生」がワタシ的には今ひとつだった監督さんです。これは、劇場鑑賞予定はありませんがいずれレンタルで観てみたいと思っています。
2009/1/14(水) 午前 6:27
ヒッチさん
「下妻物語」「嫌われ松子の一生」も根底にあるものはとてもシンプルで、中島哲也監督のマンガチックな映像に惑わされているんだろうと思います。この映画は普通に観ると泣けます。
2009/1/14(水) 午後 9:57
派手派手な映像も、この話だから許されます。
私的に一番ツボだったのは、子役だった青年に思いを寄せる看護婦のエピソードでした。
(見かけは鬼婆のようでしたが・・・)
2009/1/19(月) 午後 0:45
ちいずさん
そのシーンすごかったですね。
まるで恐喝してるようでした。
2009/1/19(月) 午後 10:58
中島哲也の映像ってカラフルで好きです。嫌われ松子の一生が気に入り、好きになった監督です。
2010/8/18(水) 午後 8:51
もっさんさん
「嫌われ松子の一生」も独特の表現方法ですね。映像のイマジネーションが素晴らしい。なんのこっちゃ?自分でも何言っているか意味わからへん。
2010/8/18(水) 午後 10:50
TBありがとうございました。この映画、お子さま向けなのかと思って敬遠していたのですが、全然でしたね。「笑い」と「涙」のセンス、思いきりツボにはまりました。阿部サダヲは最高でしたが、ヤクザの人(役者さんの名前知りません)も可笑しかった。極彩色CGの洪水、独特の映像世界を創る監督さんですね。
2010/8/30(月) 午後 11:55
boyattoさん
にぎやかなミュージカルコメディペーソスドラマでした。どうせはまるならツボにはまってしまおう!ツボにはまらない人はちょっと不幸ですね♪
2010/8/31(火) 午後 8:56