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2001年6月刊行。 映画「グーグーだって猫である」に登場する漫画が気になって大島弓子を初めて読んだ。 おっさんが少女漫画を買うのに、気遅れしたがまあそんな些細なことはいいや。 18歳のびわ子は、老化する病気にかかってしまう。 もの忘れがひどくなり、生理が止まり、歯がぬけ、皺だらけになり老化現象は止まらない。 彼氏とのデートも、劇団での役作りのため年寄りの練習をしているとうそをつく。 老化はさらに急速に進み、痴呆から徘徊する。 びわ子はふと考える。 もしかしたら、ボケた自分は別な自分の誕生かもしれないと。 感動した。
ほんとに新しい生命の誕生なんだろうか。 ただ単なる自己喪失への哀切感では。 それとも、独特の死生観を言ってるのかもしれない。 とても不思議な世界、漫画だった。 |
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シーラカンスさんが大島弓子をご存じ?!(失礼)と思ったら映画から入られたんですね。
内容はともかく絵柄はどの少女漫画より少女漫画らしい少女漫画(くどい!)なので、勇気がいったでしょうね。
この作品は未見ですが、読みたくなりました。
やっぱり大島弓子全集、気になる。
2009/3/18(水) 午後 0:31
ちいずさん
実は大昔、「綿の国星」を買って読んだことがあります。
少女マンガの絵柄がやっぱり苦手で、印象薄かったんです。
おっさんになって、この漫画は、色んなことを考えさせてくれるぐらいすごい漫画だと思います。お薦めです。
2009/3/18(水) 午後 10:31