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2000年7月刊行。 内容(「BOOK」データベースより) 舞台は、伝統ある男子校の寮「松籟館」。冬休みを迎え多くが帰省していく中、事情を抱えた4人の少年が居残りを決めた。ひとけのない古い寮で、4人だけの自由で孤独な休暇がはじまる。そしてイブの晩の「告白」ゲームをきっかけに起きる事件。日を追うごとに深まる「謎」。やがて、それぞれが隠していた「秘密」が明らかになってゆく。驚きと感動に満ちた7日間を描く青春グラフィティ。 実に後味のよい爽やかな男子高校生の青春小説。 特にその前に読んだ「パレード」が信頼関係において希薄な小説だったので、 この小説の素直で友情あふれる物語がとてもうれしくなった。 4人それぞれ過去に傷を持っている。
そして、その傷を告白することで、自分自身もどこか落ち着くことができ、お互い少しずつ気持ちが打ち解けあい、信頼関係が築かれる。 相手を思いやることができることのすばらしさ、人を信じることのありがたさをつくづく感じた。 そんな友情のおかげで、過去の傷も少しずつ、前向きな気持ちへと誘う。 |
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結末が『えっー!?』という作品の多い恩田さんですが、本書のような作品も書かれるから読むのがやめられないんですよね。
信頼関係で結ばれる青春を体験できるのは、人生においてとても貴重な体験ですよね。
トラバ返しさせてくださいね♪
2009/2/20(金) 午前 9:13
金平糖さん
すごく、さわやかな小説でした。
「ユージニア」に比べてわかりやすかったです。
恩田作品、さて、次は何を読もうかな。
コメントありがとうございました。
2009/2/20(金) 午後 10:34
男子校の寄宿舎というシチュエーションがたまらなくよかったです。
ぐいぐいとあっという間に引き込まれてしまいました。
これ、確かドラマ化されていましたよね。
ジャニーズの中で誰が適役かとか考えるの、楽しそう・・・と女子的な読み方をしてしまいました。
2009/2/22(日) 午後 3:32 [ とくだ ]
プラチナさん
そうなんですね。女性の方にはさらに興味がそそられるシチュエーションなんですね。ドラマ化はまったく知りませんでした。
2009/2/22(日) 午後 11:08
内容そのものは男女どちらでも楽しめますが、“誰が好みか?”という楽しみ方も女性はできるからオトクな作品ですね^^大人になって段々と人間関係が希薄になってきている私には潤いのある1冊となりました。羨ましい^^
こちらからもTBさせて下さいね。
2009/3/27(金) 午後 10:46
紅子さん
ストレートな友情をモチーフにした小説は今は貴重かもしれません。
そうかもしれません、最近あまり考えなくなっていますが、学生の頃の友達と話をすると気持ちが楽ですね。
2009/3/28(土) 午前 1:05