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1998年度作品。 1991年に文庫化され、その後全面加筆修正された作品。 島田荘司さんも「初」、当然名探偵御手洗潔も「初」でした。 面白かった。 「目が醒めてみるとベンチの上だった。」で始まる物語。 男は過去の記憶を失っていた。 あるきっかけで良子と出会い、恋愛関係になり、一緒に住むようになる。 その後、男には妻も子供もいたことがわかり、その妻の残した日記から妻の復讐をするため、 彼は、ある男を殺していた。 そして、占い師御手洗潔の天才的な推理により、意外な事実が明らかになる。 みごとに騙されました。 ネタバレするので、詳しいことを書けないのがつらい。 男は良子を愛していた。 良子との楽しかった生活は現実だったから。 その良子との思い出を大切にこれから生きていける。 そう、男は思った。 騙されていたのに、なんて、かっこいいんだろう。 御手洗潔はクールで、人に興味がないようでいて、色々かかわったりします。 とても、不思議な男でした。 内容(「BOOK」データベースより)
失われた過去の記憶が浮かびあがり男は戦慄する。自分は本当に愛する妻子を殺したのか。やっと手にした幸せな生活にしのび寄る新たな魔の手。名探偵御手洗潔の最初の事件を描いた傑作ミステリ『異邦の騎士』に著者が精魂こめて全面加筆修整した改訂完全版。幾多の歳月を越え、いま異邦の扉が再び開かれる。 |
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エキセントリックな御手洗さんはとても魅力的なキャラですね。私も本書を読んですっかり御手洗ファンになってしまいました。ラストで明かされる事実には爽快な気持ちになりました。切ないけれど、素敵な作品でしたね。こちらからもTBさせて下さい。
2009/3/16(月) 午前 0:27
べるさん
こういう騙されかたは、気持ち良かったです。
その他に御手洗潔が登場する面白い本は、どんな小説があるんでしょうか?
2009/3/16(月) 午後 10:32
わたしは、島田さん、まだ3作目ですが、この作品とっても面白かったです。石岡さんだったなんてびっくりですね!!TBさせてください☆
2009/8/25(火) 午前 6:58
ばんびさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
これだけうまくだまされると、気持ちがいいというか、すがすがしいですね。主人公も生き方もかっこよかったです。
2009/8/25(火) 午後 11:11