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1949年度作品。 「青い山脈」2009年3月2日、「続青い山脈」2009年3月3日 神保町シアター「東宝文芸映画の世界」にて。 脚本:今井正、井手俊郎 音楽:服部良一 出演:原節子、小暮美千代、池部良、杉葉子、龍崎一郎、若山セツ子、高堂国典、伊豆肇 こんなに有名な映画を今まで観ていなかった。 有名なサイクリングシーンとラブレターを「変しい、変しい」と読み上げるシーンは、「青い山脈」だと思っていた。 そのつもりでいたのに、そのシーンが登場しないまま、終わってしまった。 「あれ」、とパンフレットを読むとすべて続編だった。 このままでは中途半端なので、翌日「続青い山脈」を観た。 そんなことはどうでもいい。 戦後の民主主義を象徴する映画と言われている。 女学校生徒が男子高校生と一緒に歩いて、占いを見てもらっているところを見つけられ、偽ラブレター事件へと発展した。 学生が男女で歩いていることだけで、噂になる時代。 寺沢新子は、大胆だ。 六助と泳ぎにも行くし、テニスもしたり、男子寮にも行く。 六助に好きだとも打ち明ける。 当時、こんなに大胆な女学生はいなかったんだろうな。 杉葉子が初出演、池部良もなかなかかっこいい。 原節子はしとやかな日本女性の印象が強いが、この映画では戦後の新しい日本の女性象を演じていた。
冒頭に書いたような、戦争時代から戦後の復興へと向かう日本の象徴的な、さわやかな映画だったんだろうな。戦後4年でこういう映画が作られたことで、あこがれ的な目線で観客は観ていたのかもしれない。 |

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吉永小百合版を2年ほど前にレンタルで観ました。原節子版はかなり昔に観て私も感動しましたが細部は覚えていません。
そのためいずれ観直そうと思って、CSの特集で2本同時放映されていたものを録画したまま眠らせています。本当はシーラカンスさんのように劇場で観たいんですけどね。
2009/3/15(日) 午前 6:00
これは先日 新文芸座で上映され、
見逃したのを残念に思っていた映画です。
ご覧になられたのですね。うらやましいです。
2009/3/15(日) 午後 9:31 [ さい ]
音楽はとってもよく知っていますが、映画は見ていません。
DVDパッケージの原節子の表情がとってもいいですね。
戦後4年目の映画だったのですね。人々に新しい時代の到来を感じさせた映画だったのでしょう。
2009/3/15(日) 午後 10:48
ヒッチさん
申し訳ありませんが吉永小百合版も知りません。今まで自分は青春青春した映画は、あまり興味がなかったんです。
何度も書いてますが、東京という町の映画の環境はすごいです。
単身赴任なのでいつまでいるかわかりませんが・・・。
2009/3/15(日) 午後 11:37
dtgkhxさん
新文芸座でやってましたっけ?
まさに正統派の青春映画でしたね。
2009/3/15(日) 午後 11:49
alfmomさん
やっぱり原節子は花のある女優さんですね。
あかぬけてます。
戦後4年で日本はこんなに立ち直っているとは。
観客からするとあこがれの映画だったと思います。
2009/3/15(日) 午後 11:54
私も未見ですが、主題歌は歌えますしね・・・
ある意味、すごい映画ですね
2009/3/20(金) 午後 10:29 [ きらきらくん ]
くろさわさん
そう、映画は観ていなくても、歌は歌えますもんね。
そういう意味では、当時社会現象にまでなって、今でもこうやってコメントもらえるほどに有名なタイトルなんですよね。
2009/3/22(日) 午後 9:16
ラブ・レターに”変しい変しい…さま」とあるのを、鎌足が「なっとらんじゃないか」て職員会で問題にする。
「変しい…」て実は「恋しい」を書けない当時の学生たち、小学館のライブラリーで、これも軍国教育のひずみと指摘していました。
原さんの美形はゆうまでにあらず、若山セツ子さん、トンボめがねで光っていました。
今井さんは、反戦映画を撮れば評価されず、娯楽作品を撮れば大変受ける。オモロイ監督ですね。
2010/12/9(木) 午前 1:02 [ moemumu ]
moe*u*uさん
戦後の民主主義の代表的な映画と言われていますね。若山セツ子さん、可愛い女の子でした。後年精神を病んで自殺したらしいですね。映画では明るい少女の印象でしたが。今井正監督では「ここに泉あり」が大好きな映画です。
2010/12/9(木) 午後 10:35
「変しい、変しい」は有名でした。
こどもの頃に見ていて、ほとんど内容は忘れていました。
とにかくほほえましい映画ですね。
TBさせてください。
2016/3/15(火) 午後 2:09
> ギャラさんさん
続編だったとは、戦後ですね。民主主義ですね。
2016/3/17(木) 午後 11:54