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2009年4月25日、ラピュタ阿佐ヶ谷「孤高のニッポン・モダニスト映画監督中平康」にて。 1962年度作品。 原作:都筑道夫 脚本:池田一朗、山崎忠昭 出演:宍戸錠 、長門裕之、草薙幸二郎、浅丘ルリ子、左ト全、武智豊子、浜田寅彦、野呂圭介、
榎木兵衛、山田禅二、井上昭文、
この映画も観たかった映画の1本。映画のオープニングからエンディングまで、ニヤニヤしながら観ていた。 話のテンポが速く、早口でセリフをまくし立て、縦板に水の如く笑いとスピーディなアクションが交錯する。 アクション・コメディは好きなほうだ。 紙幣用のスカシ入り和紙10億8千万円相当が強奪された。ガラスのジョー(宍戸錠)、計算尺の哲(長門裕之)、ダンプの健(草薙幸二郎)の3悪人は、紙を盗んだ奴らにニセ金作りの名人を高く売り込もうとたくらむが……。 計算尺の哲(長門裕之)は、成功の確率を計算尺を使って計算する。 計算尺なんて、若い人は知らないだろうな。 さらに007のように仕込みライフルまで用意する。 ガラスのジョー(宍戸錠)は、ガラスの擦る音が大嫌いなので、ガラスのジョーと呼ばれていることも笑える。 ダンプの健(草薙幸二郎)は一見まじめ風だが、格闘技が大好き人間。 この3人に、柔道二段、合気道三段の浅丘ルリ子が加わり、4人がニセ金作りの名人(左ト全)を奪ったり、奪われたりと支離滅裂になりながらラストへなだれこむ。 浅丘ルリ子もこの役柄を楽しそうにやっている。 ニセ金作りの名人(左ト全)はスケベな爺さんで、キャバレーで女の子が踊るその下がガラスになっていて、ニセ札の鋼版作りをしながら、上を向いてはニヤつく。その奥さんがガラガラ声の武智豊子。 ラストは予想どおりの、騙し合いとなり、ニセドル札のワシントンがベロを出しておしまい(拍手)。 冒頭でも書いたように、中平康のセンスあふれるマシンガンのように早口でしゃべるセリフがすごい。
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いいですねえ。中平康!日活ダイヤモンドライン。こういう特集なら絶対観に行きますけどね。
2009/4/28(火) 午前 6:23
ヒッチさん
「狂った果実」を撮った中平康のテンポのいいアクションとセンスが溢れた映画でした。楽しかったですよ。
2009/4/28(火) 午後 9:50
ダンプが突っ込む場面で電柱の看板が面白い広告だったような、でも思い出せない。
面白勝ったですが、ルリ子がもう少し色気があれば、なお良しだったかな。
2009/4/29(水) 午前 0:33 [ koukou ]
koukouさん
あ〜、なんて書いてあったかな〜。歳のせいか物忘れが・・・。
髪型もおばさんっぽいでしたね。
2009/4/29(水) 午前 1:02
解説を読んでとっても見たくなりました。
早口のマシンガントーク、是非味わってみたいです。
こういうジャンルの映画は余り見たことがないので(もともと邦画の鑑賞数が少ないのですが)、余計に興味が湧きます。
2009/4/30(木) 午前 0:48
alfmomさん
いつもコメントありがとうございます。
最近古い日本映画ばっかり観ています。この映画も昔から観たかった映画で、気持ちよく楽しませてもらいました。
2009/4/30(木) 午後 9:21