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2009年5月13日、新文芸坐「名匠小津安二郎 銀幕の芸術」にて。 1931年度作品。 脚本:北村小松/野田高梧 出演:岡田時彦、八雲恵美子、菅原秀雄、高峰秀子、斉藤達雄、飯田蝶子、坂本武 2本目のサイレント映画で、活弁士、音楽なしで鑑賞。 保険会社に勤める岡島(岡田時彦)は、クビになった同僚(坂本武)に同情し会社に抗議するが、自分もクビとなってしまう。不況のなか、なかなか就職はできず、そんな彼はやがて、偶然出会った母校の恩師(斉藤達雄)の世話で退職後に始めたカレー屋を手伝うことになるのだが…。 最初は、チャップリンやキートンのような軽妙な動きで笑わすドタバタ喜劇かと思った。 学校で主人公が体育の先生と同じ動作をする。 会社の社長に抗議する主人公が社長と同じ動きをする。 そんな主人公の大袈裟な動きにより笑いが生じる。 最後までこの調子でいくのかと思いきや、そこはやっぱり小津映画。 不況のため、仕事が見つからず、偶然、学校の先生と出会いカレー屋を手伝う。 先生の知り合いの伝手で学校の先生の就職が決まる。 最後はカレー屋で同窓会を開き、みんなで校歌を歌い、きっちり小津映画になっていた。 戦後小津映画の脚本家の野田高梧がクレジットされていた。
それと気がつかなかったけど、主人公の娘が高峰秀子だった。7歳のようだ。 |

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そうですね、デコちゃんが、登場していますね。
2009/5/24(日) 午後 10:21 [ ひろちゃん2001 ]
ひろちゃん2001さん
まだこの頃は東宝専属じゃなかったんでしょうね。
2009/5/25(月) 午後 9:54
小津のこの新文芸座の築集はついに一本も観られませんでした。残念だした。混んでましたか。
2009/5/27(水) 午前 1:32 [ koukou ]
koukouさん
残念ながら小津監督の特集は2日4本しか観れませんでした。
この映画の夜の部は満員でしたね。やはり小津監督は人気がありますね。
2009/5/28(木) 午後 7:58
こんにちは、この作品は大のお気に入りの1本です。
会社勤めの人生の悲哀がさらりと小津調描かれた味わいのある作品でした。
2009/6/7(日) 午前 11:28 [ maskball2002 ]
maskballさん
コメントありがとうございます。不況の時代、就職もままならずといったサラリーマンの悲哀をユーモアも交えた小津映画でした。
しかし、この映画がお気に入りに選ばれるとは、かなりの映画ファンですね。お暇な時にまた覘いてやってください。
2009/6/7(日) 午後 7:31
TBありがとうございました。お返ししておきますね。
小津のサイレントをほとんど観終えました。これから順次トーキーへと移ります。劇場ならばやはり、伴奏が欲しいですね。この作品のような喜劇タッチのものは特にそう思います。
2009/7/19(日) 午前 5:40
ヒッチさん
小津のサイレントをほとんど観るとはすごいです。
好きな監督の作品はやめられないですね。
サイレント映画はセリフなり音楽なり何かしら映画の要素だと思っていたので、活弁士なし伴奏なしのサイレント映画を映画館で見ることにまだ戸惑いがあります。
2009/7/20(月) 午後 8:53
映画のブログさん
トラックバックありがとうございます。
伴奏付弁士でサイレント映画を観たいものです。
2010/1/25(月) 午後 10:08
これ、コーラスでしょうかね。どう考えても、ユニゾンだと思うのですが。『東京のユニゾン』では題名にはなりませんが。
これのリメイクが遺作の『秋刀魚の味』だと思います。
2015/7/30(木) 午前 9:40 [ sas*id*201* ]
sas*id*201*さん
はじめまして、でしょうか。あ、そこは気がつきませんでした。小津監督は同窓会がお好きですね。
2015/7/30(木) 午後 11:40