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おと な り 2009年6月17日、恵比寿ガーデンシネマ。 2009年度作品。 監督:熊澤尚人 脚本:まなべゆきこ 出演:岡田准一、麻生久美子、谷村美月、岡田義徳、池内博之、市川実日子、郭智博、清水優 平田満、森本レオ まずこの映画をみたいと思ったきっかけは、監督熊澤尚人、撮影藤井昌之のコンビ。 そうです、映画「ニライカナイからの手紙」「虹の女神」の監督であり、撮影監督なんです。 特に藤井昌之さんのカメラは、いつも揺れている。 そして決して被写体だけを撮らず、斜めから近くの物体も被写体の中に入れながら撮る。 要は、ドキュメントっぽい映像を撮ることで、俳優の動きもより自然で、映画にありがちな作りものでないような印象を感じさせてくれる稀有な撮影監督なんです。 ですから、観る者はリラックスできて、映画により近づくことができます。 この映画は好きです。 ピュアなめぐり合い恋愛寓話といってしまえばそれまでなんですが、岡田准一と麻生久美子のお隣さん同士のじれったいほどのすれ違いが、これまたいいんです。 それぞれのこれまでの人生を否定されたような事件があり、その時に細野晴臣さんの「風をあつめて」がキーポイントになります。 後半、二人はこういう繋がりだったのかいうことがわかり、ラストもいいです。 二人の声だけが画面に流れて、楽しそうなはなし声に、幸せな気分になれます。 ハッピーエンドも捨てたものではないです。 男目線で見ると、地味ですが、一生懸命生きようとしている女性には惹かれます。 この映画でも麻生久美子は、フラワーデザイナーになるために日々努力し、でも恋愛には不器用な女性を等身大のように感じさせてくれます。 映画「虹の女神」の上野樹里のように。 疑問に思ったのは、岡田准一がラスト近く、扉を開けてもびっくりしなかったのは、最初から隣の人が誰なのかわかっていたからでしょうか。どなたか教えてください。
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金平糖さん
私も同じ推測ですね。偶然の出会いというファンタジーにはしたくなかったのかもしれません。それでもファンタジーっぽいですけどね。私も色々と思いめぐらせる映画は好きですね。
2009/6/21(日) 午後 1:12
てるてるさん
また、おいしいとこ持っていきますね。記念すべき200トラでしたよ(笑)。確か1000コメもてるてるさんだったような。
「ほんとは歌詞知らないんでしょ」とか冗談をいう二人の声を聴きながら幸せな気分になりました。恵比寿ガーデンシネマも水曜日は1000円でしたよ。
2009/6/21(日) 午後 1:26
初めまして。訪問ありがとうございました。
この作品はご指摘のように派手な作品ではないですがその中での男女の心のちょっとした動きを描いているような気がします。「ニライカナイからの手紙」と「虹の女神」は私も観ましたが好きな作品です。トラバ返しさせてくださいね。
2009/6/22(月) 午後 11:59
岡田准一も麻生久美子も大好きです。
記事を読ませて頂いて、とっても見たくなりました。
アップされている写真の色、凄く綺麗ですね。
まだ私のまちでは劇場後悔されていないので、心に留めて待ちます。
2009/6/23(火) 午前 1:25
いっちーさん
コメントありがとうございます。
何というか、透明感というか中学時代の純粋な気持ちにさせてくれました。特に「虹の女神」は好きですね。同じ匂いをこの映画から感じます。
2009/6/23(火) 午後 9:18
alfmomさん
いくら評判のいい映画でも自分の感性にあわない映画もあれば、甘っちょろい映画でも何故か悪いところが気にならない映画もあります。
この映画は後者の部類に入ります。はたして、alfmomさんが気に入られるかどうかはよくわかりません・・・。
2009/6/23(火) 午後 9:24
実はそれほど期待していたわけでもないのですが、けっこう拾い物でした。
観終わって幸福な気分になれるようなこの映画の雰囲気好きですね。TBしておきます。
2009/6/30(火) 午前 6:38
ヒッチさん
そうなんですよね、音だけで感じさせるハッピーエンドがとても気持ちよかったですね。
2009/6/30(火) 午後 11:21
TBしますね。
2009/12/31(木) 午後 5:04
もっさんさん
自分は気に入っているですけどね。歳のせいか、巡り合いのハッピーエンドには滅法弱いです。
2010/1/1(金) 午前 9:51
ラスト近く・・・森本レオがマスターをつとめる喫茶店に七緒(麻生久美子)が赴いて
留学の挨拶をするシーン(最後のコーヒーを振る舞ってもらうシーン)があります
そのお店に飾ってあった素敵な風景写真の裏に「野島聡(岡田准一)」のサインがあって、
マスター曰く「彼はすぐそこのアパートに住んでいるみたいだよ」とのこと
まさかと思って、七緒が隣戸の汚れた表札をこすってみると、「野島」の姓が・・・
ここで七緒は初めて、隣人が中学時代の同級生・野島聡だったことを知ることになります
聡の側でも、長年の隣人が同級生・登川七緒であったことを、たぶん最後まで知らなかったのだと思います。ですが、中学時代に密かに思いを寄せていたであろう七緒の面影を、隣人の「鼻歌おねえさん」に重ねていたのだと思います。
ドアを開けた聡の心情を代弁するなら
「あ、やっぱり君だったのかぁ」・・・といった感じでしょうか?
もう一度じっくり鑑賞すると、また何か発見があるかもしれません
好きな映画なので、機会があれば再鑑賞してみるつもりです
2010/1/1(金) 午後 0:35
キハ58さん
ご無沙汰しています。
自分の勝手な感想ですが、岡田准一がラスト近く、扉を開けてもびっくりしなかったのは、どうも最初から隣の住人がわかっていたのではないかと感じました。間違っているかもしれませんが、そうでないと、いくら重ねていたとしても、もっとびっくりするはずではと思いました。映画館で1回しかみていないので勘違いかもしれませんが。
2010/1/2(土) 午後 0:04
よく覚えてないんですけど・・・
扉を開ける前に1回訪ねてますよね?そのとき七緒はもう引っ越した後でしたが。
そのとき、もう聡は七緒だとわかって訪ねてませんでした?
なんで知ったんだっけ?
2010/3/27(土) 午後 0:49
ちいずさん
私の記憶では1回目の時に特に何も気になることは発見していないように思うのですが(あいまい)。あくまでも推測ですが物語の始まる前から知っていたのではと・・・。でも、このことはすれ違いの寓話物語が崩れるので、あまり考えたくないのです。
2010/3/27(土) 午後 9:23
わかっていて開けた、というのは良く憶えているのですけど。。すみません、記憶が曖昧で。。
でもこの作品はとても素敵で、大好きだったりします ^^
トラバさせて下さいませ。
2010/5/30(日) 午後 10:12
恋さん
私もあいまいで、でも、前から知っていたとか考えるより、素直にこの映画の出会いのハッピーな恋愛映画を楽しみたいです。私も大好きですね♪
2010/5/30(日) 午後 11:32
そうですね、小刻みに移動しながら対象に近づくカメラは良いですね。
この絵の作り方は武器になるのですが、「ニライカナイからの手紙」「虹の女神」程は効果的に使われていなかったですね。
ロケ地の問題かな?
2011/5/31(火) 午後 11:36 [ ひろちゃん2001 ]
ひろちゃんさん
時代の要請でしょうか、洋画も結構リアルな映像が多いですね。昔風のいかにもという固定カメラの撮影は少なくなっている気がします。抒情性に騙されているのかもしれませんよ。虹とか島とかに。
2011/6/1(水) 午後 11:04
じれったかったですね(^^)
やきもきしながらいつ出会うのか、最後まで引っ張られました。
魔羽若い岡田君と、もう女優として形ができていた麻生さん、でも何か岡田君に引っ張られて、初々しかったです。
こちらからもTBお願いします。
2017/4/27(木) 午後 4:23
> atts1964さん
出会えそうで出会えない、そんなすれ違いのドラマ、いいですね〜。そこまで初々しい感じをさせる麻生久美子がまた素晴らしい、グッドモーニングエビアンが未見なので観ようかな。
2017/4/29(土) 午後 11:40