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少し前に「床下仙人」を読んで、シュールな宇宙的人情悲喜劇な展開から現実を垣間見る小説が気に入りました。 ということで、今回で2冊目。 やってくれますね〜。 相変わらず奇想天外な原宏一ワールドでした。 そして、ちょっと現実の怖さ、切なさを感じさせてくれます。 ◆天下り酒場 居酒屋「やすべえ」に、県庁の役人が天下り。さて、「やすべえ」はどんな店になってしまうのか? こんな展開にするとは、面白いですねえ。 皮肉タップリで、ラストの反骨精神もいい。 ◆資格ファイター 資格を取るのが趣味のサラリーマンが、あるきっかけで芸能人アイドルとして資格ファイターに。 ◆居間の盗聴器 サラリーマンの主人公は居間に盗聴器が仕掛けてあるのを見つけた。 誰が何のために仕掛けたのか? こういう愛情表現もありかとラストに感心させられる。 ◆ボランティア降臨 ボランティアと称して、ある女性が祖母の介護をするが、そのうち、家に住み着くことになる。 「床下仙人」を思い出させる。ジワジワと侵食していく様が怖い。 ◆ブラッシング・エクスプレス 倒産した歯医者が、人の歯を磨く商売を始める。そのうちどんどんエスカレートして・・・。 それにしてもユニークな商売を考えるものだ。 ◆ダンボール屋敷
母親がスーパーでティッシュペーパーをダンボール10箱買ってきた。 家には、すでにトレットペーパーなどの日用雑貨のダンボールが山積みされている。 別にボケてきたわけでもなく、さらに母親の買い物はエスカレートしていく。 そこには意外な真実が隠されていた。 |
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私は床下仙人しか読んでいませんが、おもしろそうですね〜
特に天下り酒場がおもしろそう(^^)
「ボランティア降臨」は同じような話が世にも奇妙な物語でやっていたので、もしかしたら原作かもしれませんね。
2009/6/21(日) 午後 8:59 [ とくだ ]
プラチナさん
こういう小説はどこか軽んじられそうなんですが、色んなアイデアを考え出す原宏一さんの小説は貴重だと思います。
「天下り酒場」「ダンボール屋敷」はいいです。
「居間の盗聴器」も捨てがたい。「春の特別編 世にも奇妙な物語」を調べたら、原作原宏一となっていたので、間違いないようですよ。
2009/6/22(月) 午後 10:16
ところで。
トイレのポツポツ読みましたか?
これもおもしろかったですよ!!
トラバありがとうございました!!
2009/6/24(水) 午前 9:24 [ ガネーシャ ]
↑あ、あたしもダンボール屋敷、すきです!
2009/6/24(水) 午前 9:25 [ ガネーシャ ]
ガネーシャさん
いえ、読んでませんが。まだ、文庫本になっていないですよね。チェックしときます!
2009/6/24(水) 午後 11:34
ガネーシャさん
ダンボール屋敷、いつもと違う展開で面白かったです。
「ムボガ」「ダイナマイトツアーズ」は読まれてたら面白かったですか?
2009/6/24(水) 午後 11:38