最近気になること

ほとんど映画、ちょいと小説、きまぐれに音楽、の感想など気になることを記事にします!

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2009年6月20日、ラピュタ阿佐ヶ谷「西山洋市Presents!役に立つ山中貞雄」にて。

1959年度作品。
原作:三好十郎(シラー「群盗」を翻案)
脚本:山中貞雄
潤色:黒澤明
出演:三船敏郎、志村喬、鶴田浩二、平田昭彦、上原美佐、司葉子、千秋実、河津清三郎、
    山本廉、堺左千夫

山中貞雄脚本で滝沢英輔が監督した1937年作品のリメイク。
山中貞雄生誕50年で作られた映画らしい。

富士山をバックに盗賊たちが馬を走らせ、盗賊の歌なんか歌う楽しそうなスタート。
ダイナミックな男のドラマ。そこに兄弟の確執もからませて。
三船敏郎が、はっちゃけていて最高に笑える。
何をしてもこの人の存在感はすごい。
笑いのセンスも独特。
リメイクであるのに三船敏郎のために最初から用意されたように感じさせるから不思議。
やっぱり、すごい俳優さんだ。恐れ入りました。

映画を観ながらずっと感じていたことは、それなりには面白いんだけど、岡本喜八監督がこの映画を撮っていたらもっと面白い映画にしていただろうなということ。
明らかに時代は違うけど、まさに「独立愚連隊」だよ。
短いカット割で展開ももっとスピーディに、笑いもふんだんに取り入れながら、脇役にもそれなりのエピソードをもっと作ってあげたりとかしていると思う。
岡本喜八監督は脇役を大事にするというか、群衆ドラマのエピソードから観るものに伝える手法を使うように思う。
ただ、そうしてしまうと、山中貞雄の脚本が変わってしまうけどね。
生誕50年の記念作品だしね。
どうも「戦国群盗傳」の映画の感想よりも喜八監督への思いを馳せた感想になってしまいましたね。

潤色が黒澤明。
トークショーの西山洋市監督いわく、親殺しを次男が自らの手でやることを黒澤明は追加したと。
山中貞雄の脚本では、親殺しは部下が勝手にやることになっているとか。
そのあいまいな部分をより明確にするために、自分の手で崖から落とすことを追加しているらしい。
それは、「親殺し」をすることで子供から大人への成長ドラマとして観ることができると。
また、山中貞雄はあいまいな形のために「悪」を描くまでには至っていなくて、黒澤は可変することで「悪」を描き切っていると。この「悪」という意味合いも難しい。

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