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2009年6月21日、DVDにて。 1985年度作品。 脚本:マイケル・バトラー、デニス・シュラック 撮影:ブルース・サーティース 出演:クリント・イーストウッド、マイケル・モリアーティ、キャリー・スノッドグレス、
ジョン・ラッセル、リチャード・ダイサート
久し振りに西部劇が観たくなった。前から観たかったセルジオ・レオーネ監督の「ウエスタン」を借りたが、DVDが再生不良。 残念! 仕方なく「ペイルライダー」を借りた。 ゴールド・ラッシュでにぎわうカリフォルニアの無法の町を舞台に、町の権力者を一掃する流れ者の姿を描く西部劇。 冒頭、馬に乗った男たちの軍団が荒野をけたたましく走る俯瞰ショットで始まる。 おお〜、西部劇だあ。 と、そこまではよかったんだが。 もっと明るい西部劇かと思っていたら、どこか現実的で暗い感じのする映画だった。 冒頭登場した町の無法者に愛犬を殺された少女が神にお祈りをすると、雷がとどろき願いが届いたように一人の男(クリント・イーストウッド)が突然現れる。 彼は牧師であり、ガンマンだった。背中には5か所の撃たれた傷跡が。 前半は牧師として銃も持たず、採掘権について町の権力者(リチャード・ダイサート)と村人たちとの話し合いの仲介役になっていた。 しかし、話し合いは決裂、町の権力者は連邦保安官のストックバーン(ジョン・ラッセル)を呼んで村人たちを一掃しようと実力行使に出た。 主人公は牧師の服を着替え、ガンマンとして拳銃を持ち、ストックバーン一派と戦う。 ストックバーンは、昔、主人公を殺したはずだと言う。 これまでの西部劇へのオマージュのようなシーンもあるが、これといった新鮮さもなく、悪役ストックバーンの強さもあまり感じらない。 それよりも主人公は幽霊なのか、はたまた神の贈り物なのか。
牧師の顔とガンマンの顔、大げさに言えば人間の善と悪ということだろうか。 最後まで暗い影を感じる西部劇でした。 |

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これは『シェーン』のリメイクなんですよ。確かにややダークな雰囲気の作品ではありますが・・・。ある種の寓話として見るべきものだと思います。
2009/6/29(月) 午前 1:18 [ user t ]
user tさん
確かに「シェーン」のようにラストに少女が好きだみたいなことを言うシーンがありました。でも、どこかダークな雰囲気でした。
2009/6/29(月) 午後 10:10
聖書の”青白き馬に乗る者”のイメージを中心に据えたのでしょうね。だから、どこか不吉で暗い雰囲気になったのではないでしょうか。
TBさせてください。
2015/5/12(火) 午後 10:44 [ あきりん ]
あきりんさん
こちらからコメントしたのに、返事が遅くなりました。
幽霊のような謎だらけのガンマン牧師、ちょっと不思議な西部劇でしたね。クリントイーストウッド、こんなに凄い監督になるとは思わなかったです。
2015/5/16(土) 午前 9:50