|
2009年6月24日、シネカノン有楽町2丁目にて。 2009年度作品。 脚本:横浜聡子 出演:松山ケンイチ、麻生久美子、渡辺美佐子、原田芳雄、藤田弓子、ノゾエ征爾、ARATA 横浜聡子監督と麻生久美子がお目当て。 とにかく強烈な映画でした。 でも、わからなかった。 でも、面白くないかというと、そんなことはない。 一部、ネタバレありです。 冒頭、麻生久美子が東京からこの町にやってきた。 飛行機から農薬を散布している。 おばちゃんに「農薬、気をつけなさいね」と注意される。 すべては、この農薬から始まった。 松山ケンイチはちょっと頭が弱く、じっとしていられない。 動き回り、ものを投げつける松山ケンイチに観客はちょっといらいらしていたに違いない。 松山ケンイチは、たまたま子供に農薬を散布させられたら、頭がすっきりした。 麻生久美子にもすっきりした方が好きだと言われたから、その後も農薬を自分に散布していた。 そんなことをしていたら、心臓が止まってしまった。 一旦は死んだが、生き返って心臓が動いていなくても生きていられるようになる。 松山ケンイチは、進化したのだと言う。 ミラクルの連続。 このシュールな展開に、ついて行くのが精一杯。 おじいさんは野菜を育てる方法をテープに録音している。 そのテープを聴きながら、松山ケンイチは野菜を育てていた。 幼稚園の子供があまりにも自然体なのにびっくり。 漫才もするし、松山ケンイチを追いかけ回すし。 麻生久美子の元彼は交通事故で首が飛んで未だに首が見つかっていない。 その彼を探しに、占い師イタコのところに来たのだ。 その首のない彼に松山ケンイチは出会い、友だちになり、靴をもらう。 またしてもウルトラミラクルですね。 ラストも麻生久美子と子供たちは松山ケンイチのとんでもないものをハンカチ落としのように遊ぶ。 そしてクマに投げつける。熊は食べる。麻生久美子がかすかに微笑む。 正直よく分からなかった。 ラブストーリーもわからなかった。 無農薬(自然、田舎、松山ケンイチ、ARATA)と農薬(都会、麻生久美子)、大人と子供といった対比関係にあるのはたぶん間違いないだろう。 役所の職員のARATAが農薬を松山ケンイチに売って東京に出ることでその対比関係は明らか。 松山ケンイチが農薬を浴びることで都会に近づこうとして、さらに都会も超えて進化していく。 都会と田舎が融合された新しい時代へ。 今日のレビューはこれぐらいにしといたろ(吉本新喜劇の池野めだかのやせ我慢風です)。
また、ふと何か気がつけば追加記事にします。 |

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー






あ、池乃めだかの何年か前に、岡八郎が同じようなネタやってました(笑)。
それにしても、町子の元カレの姿にはびっくりでしたが、農薬浴びまくり青年にも
びっくりで、すべてがウルトラでミラクルでした。でも町子先生ラブを感じる作品でした。
2009/7/2(木) 午前 1:46
ふぁろうさん
おくめの八ちゃんもやってまいてっけね。歳のせいか物忘れがひどくて(笑)。驚きのストーリー展開でしたね。正直よくわかりませんでしたが、これぐらい過激な映画も楽しい。
2009/7/2(木) 午後 11:35
横浜監督の目線…奥深いですね〜‼
人間への警告、自然への優しい眼差しの感じられる作品ですね。
陽人と町子先生も大好きでしたが…作品自体も大好きです(笑)
TBお返しさせて下さいませ〜♫
2009/10/7(水) 午前 11:01
フェイさん
よくわかりませんが、あまり頭で考えない方が逆にいいのかもしれません。横浜監督の視点、表現方法はドギモを抜きますね。変に面白い。
2009/10/7(水) 午後 10:31
松山ケンイチの行動は、脳が少し足りないといっても、過激で、ストーカーまがいで、純粋といえばいえるかもしれませんが、なかなか理解しがたいです。単純にミラクルと思えばいいんでしょうが。TBお返しします。
2010/5/23(日) 午後 10:04
fpdさん
こんな発想をすること自体がすごいなと思います。話はミラクルでも気になる監督です。
2010/5/23(日) 午後 11:37