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2004年度作品。 内容(「BOOK」データベースより) 三年前に不慮の死を遂げた水族館職員の命日に、事件は起きた。羽田国際環境水族館に届いた一通のメールは、展示生物への攻撃を予告するものだった。姿なき犯人の狙いは何か。そして、自衛策を講じる職員たちの努力を嘲笑うかのように、殺人事件が起きた。すべての謎が解き明かされたとき、胸を打つ感動があなたを襲う。ミステリー界の旗手が放つ奇跡の傑作。 水族館をミステリーの舞台にするとは・・・。 着想は新鮮で、珍しい。 しかし、謎解きに執着してしまっていて、犯人が脅迫する理由がいまいちかな。 それに殺人者を許してしまう理由も納得しづらい。 「顔のない敵」のように犯人がいなくなるとその国の地雷除去が遅れるほどの理由がないとね。 それでも、水族館の壮大な発想に、石持浅海という作家のアイデアの豊かさには感心した。 夏にはもってこいの涼しい表紙。
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私はこの本、たぶん今まで読んだ石持さんの作品の中で一番好きなのですよね〜
それは間違いなく、水族館好きだからだと思います(^^;)
こうやってみていくと石持さんは犯人を受け入れていく系が多いですね。
2009/8/4(火) 午前 1:05 [ とくだ ]
プラチナさん
そうなんですか、人によって感じ方が違うというのは面白いですね。
インタビューで「誰も悪くないのに起きてしまった事件に対して、知恵と工夫の限りを尽くしてなんとか解決の道を探していく。そして、最後はハッピーエンドで終わる。そういう話が好きなんです。」らしいです。この小説でもその感じは伝わります。アイデアは機知に富んでいて面白いと思います。
みんなでよりよい方向で解決していく話が好きらしいです。
2009/8/4(火) 午後 11:28