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2009年8月9日、ギンレイホールにて。 2008年度作品。 脚本:ジェニー・ルメット 出演:アン・ハサウェイ、ローズマリー・デウィット、ビル・アーウィン、トゥンデ・アデビンペ、
デブラ・ウィンガー
解説によると・・・麻薬中毒患者が入る施設から退院したキム(アン・ハサウェイ)は、父ポール(ビル・アーウィン)の迎えを受け、姉レイチェル(ローズマリー・デウィット)の結婚式を2日後に控えた自宅へと向かう。しかし、手作りの式の準備に追われて忙しそうにする親戚や旧友たちは、施設に入っていたキムの姿を見るや、よそよそしい態度を見せる。そんな状態にキムは苛立ちを露にするのだが……。 ネタバレあります。 ドラマ自立てでありながら、ドキュメンタリーのように動きまわる映像。 映像とは正反対にオーソドックスな人間ドラマ。 人間ドラマは、姉の結婚式に参列する妹のアン・ハサウェイが麻薬中毒患者のためだけかと思っていた。 しかし、思っていた以上にもっと重い事実があった。 昔、麻薬をやりながらアン・ハサウェイは自動車を運転した。 隣に弟を乗せ交通事故を起こし、弟を死なせてしまった。 そのできごとが、家族を引き裂いてしまった。 父親が、別れた母親が、姉が、アン・ハサウェイから距離をおくようになった。 アン・ハサウェイは、屈折し、悔み、自分を軽蔑し、それでもどうしようもない。 過去はやり直せない。 父親がアン・ハサウェイをかばい大事にするため、姉はよけいに妬みを持つ。 表向きは喜ばしい結婚式でありながら、家族の緊迫した人間関係がつらく、重苦しい。 結婚式も終わり、アン・ハサウェイが病院に戻り、姉がほっとする姿が印象に残る。 やはり、どうしようもないのか。 結婚式のパーティに参加する人物が奏でるロック、ジャズ、R&B、ワールドミュージックといった多種多様の音楽が観客の心を和らげる。 過去を消そうとしてもどうしようもないアン・ハサウェイの苦悩する姿が素晴らしい。 ジョナサン・デミは、「羊たちの沈黙」以来。
18年も前の映画だったんですね。 もう18年も経ったのか、歳とるはずだわ〜。 |

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読んでいただいてありがとうございました。
独りよがりの感想ばかりしてしまうので、新しい切り口はありがたいです。また立ち寄らせてくださいね。
2009/9/8(火) 午前 10:29 [ 気儘に徒然 ]
気儘に徒然さん
何か書かないといけないと物語を追うだけでまとまりがなく中途半端な記事にコメントありがとうございます。気儘に徒然さんの鋭い視点のレビューに比べたら恥ずかしい限りです。暇な時は覘いてやってください。
2009/9/8(火) 午後 9:42
切ないシーンは重たく、温かい場面では温かい気持ちに、結婚式のシーンは楽しく
ホームビデオを観ているような感覚。キャストのみさんの即興演技が素晴らしいと。
2010/1/7(木) 午後 8:27
くるみさん
そうですね、ホームビデオのようにドキュメントっぽいですよね。自然なカメラ、自然な演技が魅力的な映画でしたね。
2010/1/8(金) 午前 0:30