最近気になること

ほとんど映画、ちょいと小説、きまぐれに音楽、の感想など気になることを記事にします!

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2009年8月20日、フィルムセンターにて。

1958年度作品。
原作:開高健
脚本:白坂依志夫
出演:川口浩、野添ひとみ、小野道子、高松英郎

マスコミ社会を痛烈に風刺した開高健の同名原作を映画化した異色ドラマ。製菓会社の敏腕宣伝課長・合田(高松)と部下・西(川口)は自社製品の広告に街で拾った少女・京子(野添)をマスコット・キャラクターに起用。京子は合田と西の二人によって、一躍スターダムにのし上がっていく。しかし、マスコミの中で戦いながら果敢に生きていく西の想いとは裏腹に、事態は全く別の方向へ・・・。エネルギッシュに自己主張する登場人物たちの斬新さが話題を呼んだ増村保造初期の傑作。

こういう映画を見ると、その時代の特徴がよくわかる。
1950年代後半、高度成長期の始まり、太陽族、ロカビリー、日本の古い価値観からアメリカナイズされた自由な価値観へ。
映画も新しい感覚の世代が登場。
同世代ではモダン派(沢島忠、増村保造、中平康、岡本喜八ら)と呼ばれたらしい。

スピーディな展開とデフォルメされた現代風刺映画。
各社の宣伝活動がエスカレートしていき、当初スマートだった高松英郎も血を吐きながら野添ひとみが着ていた宣伝用の宇宙人の服を着ようとする。
大衆を操ろうとして、逆に企業に踊らされ哀れな姿になり果てる。
ラスト、川口浩が高松英郎のかわりに宣伝用の宇宙人の服を着て町を歩く姿が印象的。
その時代を表した映画には間違いないが、自分にはあまり興味がわく話ではなかった。
野添ひとみが田舎の姉ちゃんから垢ぬけたアイドルに変身する。
そのコケテッシュな姿はかわいい。

写真の映像はわざと虫歯がある少女の設定。

閉じる コメント(4)

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ワールド・キャラメルのCMソングがいつまでも耳に残ります。時代の切り取り方が鮮烈で、私はこの映画興味深く見れました。

2009/8/30(日) 午前 6:14 ヒッチさん

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ヒッチさん
増村監督の才気は感じましたが、予想通りの展開で、なるほどというような印象でした。

2009/8/30(日) 午後 8:19 シーラカンス

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新潮文庫でこれを読んだ記憶があります。

増村さんの作品って、「モダン」だったんでしょうねぇ。。。

2009/9/1(火) 午後 9:30 mos_mos_yoshi

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もすもすさん
はじめまして。コメントたくさんありがとうございます。
この時代としては、テンポも速く映像もシャープです。売上のための過剰なCM合戦は今の時代も同じです。

2009/9/1(火) 午後 11:16 シーラカンス


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