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石田民三「花ちりぬ」

花ちりぬ
2009年9月27日、フィルムセンターにて。

1938年度作品。
原作:森本薫
監督:石田民三
脚本:山本紫郎
出演:花井蘭子、三條利喜江、一ノ瀬綾子、水上冷子

石田民三の「むかしの歌」が大傑作で、同じ森本薫、花井蘭子のトリオとくれば期待せざるを得ない。

幕末の京都、長州軍と幕府の争いの前夜、祇園のお茶屋の母親と娘、その女たちのドラマが展開される。

この映画には女性しか登場しない。
お茶屋で遊ぶ男は、姿を見せず声だけしか聞こえない。また、お茶屋の外で男どうしの争いも声だけ。
画面に登場しない。
まるで、舞台のよう。
そう、原作の森本薫は、舞台出身の人。
女性だけの出演にすることで、より凝縮したドラマにしようとした特異な演出。
この当時としては、かなりチャレンジで実験的な映画といえる。

しかし、ストーリーが平坦でいまいち面白くない。
長州の侍がもう一度来てくれることを待っており、このお茶屋から抜け出て新しい人生を生きたいと願っている花井蘭子や、男から逃げている東京の芸者もそれなりに面白いが、それ以上に情念のような強さを感じさせる話もなく、チャラチャラした女たちのたわいもない話が流れるだけで、カメラがお茶屋から出ないだけの一幕劇を持たせるまでのパワー、スリリングな脚本までには至ってはいない。
あえて、ドラマチックな展開を避けているようにも見えるが。

ラスト、花井蘭子が物干し場から京都の燃える町を眺めるシーンは、とても好きなシーンです。

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