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2009年10月17日、神保町シアター「思い出は列車に乗って」にて。 1949年度作品。 脚本:小国英雄 出演:柳家金語楼、花菱アチャコ、横山エンタツ、羅門光三郎、日高澄子 しかし、よくもこんなマイナーな映画を観ようと考えた自分に、感動すらしてしまいます。 それでも、50〜60人ぐらいの観客が入っていた。 東京の映画マニアは、すごいの一言です。 脚本が小国英雄だったのと、幽霊列車と駅に幽霊が出るお話でちょっと気になったので観てみた。 しかし小國英雄のオリジナル脚本だとてっきり思っていたら、朽木綱博という人の原作だった。 あれっていう感じ。 あらすじ・・・・ 寂れた田舎駅に16名の人間が泊まる事になった。戦時中の列車事故以来、そこには深夜になると幽霊列車がやって来る。そしてその列車を見た者は命を落とすのだというが……。人気を博したラジオドラマの映画化。バスの故障のため駅で一晩を明かすことになった乗客たちの幽霊をめぐる大騒動。喜劇役者をフィーチャーした怪談コメディで、ミステリーの要素も盛り込まれている。列車が脱線・転覆するミニチュア特撮を円谷が担当している。「あの世のお化けはもう古い/今じゃお化けもニュールック/モダンでシックでウルトラで」と歌う主題歌が楽しい。 喜劇人が出ている映画って、意外と笑えない場合が多い。 それがつらかった。 若い人は知らないと思うが、アチャコ・エンタツと言えば、漫才の古典、例えばアンモナイト、例えばネアンデルタール人みたいなもの。 その伝説の漫才士が、あきらかにアドリブをかましているが、これが面白くない。 だから、この映画は怪談ミステリーコメディもどきということで。 訳ありの多数の人物が登場し、名探偵きどりの刑事の柳家金語楼が犯人を見つける。
当時としては、結構捻った話で、一転ニ転とするなかなかのストーリーでした。 柳家金語楼は、切れる刑事かと思いきや、列車に乗り込み犯人を殴るが、運転できずにあたふたする情けない刑事。 冒頭とエンディングの歌が楽しい。 歌詞が素晴らしい。 なんとも、しまりのない感想で、失礼しました。 |

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小国英雄ですか。私も同じところでひっかかって、近くで上映されていたらこれ観てますね、きっと(^^)
笑えない喜劇ということは、新東宝でしょうか?
2009/10/23(金) 午前 6:29
ヒッチさん
話は面白かったですが、いかんせん、エンタツ・アチャコがねえ〜。おしいです、大映でした。喜劇人がでる映画って大映らしいかな。
2009/10/24(土) 午前 1:00
訪れた観客(シーラカンスさんも含めて)も凄いです。
こういうものが上映される“都会”の
文化や芸術に向けられる眼差しの“深さ””幅広さ”も同時に感じます。
2009/10/25(日) 午前 5:01
alfmomさん
この神保町シアターという映画館は、昔の映画の上映館ですが、年配の人を中心にいつも満席(99席)状態です。映画をこよなく愛する人が多いことは、とてもうれしいことです。神田という古書の町と古い映画がうまくマッチして観客動員につなげている成功例だと思います。なかなか観客が少なくて厳しい映画館もあります。少しでもお役に立てればと思って通ってますけどね。
2009/10/25(日) 午後 7:53