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2009年10月22日、神保町シアター「思い出は列車に乗って」にて。 1953年度作品。 脚本:柳沢類寿 出演:高橋貞二、小林トシ子、三橋達也、北上弥太朗、大坂志郎、桂小金治、須賀不二雄、淡路恵子、日守新一 銀座の名門、泰明小学校を卒業した5人の仲間を主人公にした青春映画。 5人の仲間の行動の中で、その恋人とかが何かしら繋がっていく面白いストーリー。 川島雄三は、結構登場人物を多くして、その関わりの中でドラマ化するのが好きなようだ。 この映画でも、卒業生5人がラストではみんな繋がっていた。 恩師の先生とも、その娘さんとも繋がっていた。 賑やかしい話の中で、自分を置いておきたかったのかも。 あらすじ・・・ 新聞記者の真砂隆(高橋貞二)、建築技師の林三郎、新聞社の発送部員霧山一夫(三橋達也)、都電運転手遠藤良雄(大坂志郎)、拳闘選手北野広、すし屋の亭主小川金一(桂小金治)の六人は小学校時代の親友だった。真砂は同僚の婦人記者一ノ瀬文子の愛情に気ずかず、都庁に勤める須田美代子(淡路恵子)を恋している。美代子には林も心をよせている。警視庁の桶警部(日守新一)は真砂の人柄を愛し、自分の娘昭子の婿にしたいと思っている。が、昭子は遠藤と恋仲だった。霧山は北野に逢いたがらないが、以前北野の拳闘の相手をして北野の強打で片眼を失明、このことで北野に責任を感じさせたくない心使いだった。小川は新婚だが、すでに若妻の尻にしかれているお人善し。真砂は文子の協力で汚職事件を調査しその主要人物が恩師須田先生(須賀不二雄)であるのにおどろくが、涙をふるってこれを記事にした。しかも美代子は先生の娘だった。この事から美代子は真砂に心を残しながら林の愛を受入れる決心をした。北野がハワイのフオード選手とのタイトルマッチで優勝バンタム級の世界選手権を獲得した。そのよろこびの席で霧山と北野は久しぶりにうれしい再会をした。同じ会場で「ミス職場」の発表会があり、昭子が一等に当選するというよろこびが重った。一人淋しげに会場にいる真砂の隣りにはいつの間にか文子が来て坐っていた それなりに面白かった。 桂小金治、三橋達也がこの頃からもうすでに川島組に入っていた。 |

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