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2009年11月1日、シネマヴェーラ渋谷「東宝青春映画の輝き」にて。 1967年度作品。 脚本:小寺朝 潤色:井手敏郎 出演: 内藤洋子、三宅邦子、十朱幸代、村松英子、黒沢年男、江原達怡、小山田宗徳、中村伸郎 解説によると・・・ 当時人気絶頂だったアイドルスター・内藤洋子が美しい三人姉妹の末っ子を演じる青春映画。恋に憧れる高校生の陽子(内藤洋子)は姉(十朱幸代)の友人・南田(黒沢年男)に思いを寄せていた。何とか彼との初デートにこぎつけた陽子だったが…。姉たちへの反発や初めての失恋など、ひと夏のほろ苦い経験を通じて大人に近づいていく陽子の姿が描かれる。 またしても、東宝青春映画です。 映画は退色していたが、まさに内藤洋子のためのアイドル映画です。 内藤洋子のくっきりした目、さわやかな笑顔、テニスも乗馬もできるぽっちゃりした上品な姿は今でもアイドルで通用するぐらいかわいいです。 また鎌倉という場所、三宅邦子、中村伸郎といった出演者から小津監督を、潤色の井手敏郎から成瀬監督を思い出した。
そういった上品な雰囲気を醸し出しながら、デコ助と呼ばれている高校生の内藤洋子が、大人たち(姉二人)の恋愛を覗き見することで、さらに失恋も経験して、少し大人に成長していく姿をさわやかに丁寧に描いていく。 黒沢年男が十朱幸代の家に結婚を申し込みにくるが、それを見て、屋根に登り、失恋の涙を流す内藤洋子がいいです。 冒頭、エンディングに内藤洋子の短いショットを積み重ね、PVの要素も取り入れた、無理のない、爽やかなアイドル映画として丁寧に作られている。 清く明るい東宝映画の見本のような映画でした。 |

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暗くなく明るい東宝の青春映画でした。
当時、内藤洋子さんには「白馬のルンナ♪」なんて楽曲提供がありました。。。
当時の東映とは全く違う路線でした。
その頃の東宝は「サラリーマン的」な「健全路線」が売り物だったような気もしてます。。。
2009/11/3(火) 午前 0:59
喜多嶋舞のお母さんですね。アイドル映画というよりも少し卑猥なタイトルのように感じました。こんなアイドル映画もあったとは、この時期の東宝青春映画には興味をひかれますね。
2009/11/3(火) 午前 6:51
もすもすさん
「白馬のルンナ♪」の歌も聴いたことがあります。内藤洋子らしいかわいい歌ですね。酒井和歌子とはまったく扱い方が違い、キスシーンもない「純粋スター扱い」ですね。猥雑な東映とは逆方向のどちらかというと日活に近いですね。日本映画衰退のちょっと前でしょうか、加山雄三の路線を踏襲した健全な青春映画ですね。黒沢年男より内藤洋子と酒井和歌子の2本柱にした東宝青春路線でしょうか。
2009/11/3(火) 午後 8:29
ヒッチさん
写真の豊満な内藤洋子が「育ちざかり」のタイトルとマッチしてしまいました?(笑)。今観ると内藤洋子は幼い(17歳)ですが、当時一世を風靡したほどのかわいさは納得ですね。丁寧な映画作りです。
2009/11/3(火) 午後 8:36