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2009年12月6日、「目力対決 田宮二郎と天知茂」にて 1961年度作品。 原作:今東光 脚本:依田義賢 撮影:宮川一夫 出演:勝新太郎、田宮二郎、中村玉緒、水谷良重、浪花千栄子、中田康子、山茶花究 解説によると・・・ 当時の『週刊朝日』に連載中だった今東光の同名小説を、勝新太郎と田宮二郎のコンビで映画化。河内の農民のせがれ・朝吉は無類の暴れん坊で、松島遊廓で土地のヤクザ・モートルの貞と対決し、ぶちのめす。貞は朝吉を親分に。二人は足抜きをして因島へ売られた琴糸を救うべく島へ乗り込む。そこでピンチに陥ったところを島の女親分に救われて……。 てっきり勝新太郎を一世風靡した「座頭市」の後にこの映画が作られていたと思っていたら、「座頭市」の前だった。 「悪名」シリーズは16本も作られている。 子供の頃、多分テレビで何本かは見たことがあると思うが、どれがどうとは覚えていない。 気風がよくて、人情に厚い八尾の浅吉っあんとヤクザのモートルの貞のコンビが暴れまくる。 今見ると、勝新太郎の男気もかっこいいが、田宮二郎のテンポがあり軽妙なセリフ、動きの素早さが実にかっこよかった。
「傷だらけの天使」で萩原健二を食った水谷豊のように(古いかな)、勝新太郎より田宮二郎の方が印象強い。 昭和初期の時代(実際知りませんが)を感じさせる脚本や三味線を使った音楽が印象的。 シルクハットの親分やモートルの貞の親分(山茶花究)が情けなく弱くて、女親分(浪花千栄子)がめっちゃ怖い対比も面白い。 ラスト、朝吉はその浪花千栄子と約束したことを破り、たたきのめされても、負けたとは言わず、浪花千栄子に「勝ったで」と叫ぶ。 昭和初期の時代の匂いを感じさせてくれた映画でした。 ただ、昔見た時の方がもっと面白かった気がして、なぜか自分は不思議に後味が悪い。 |

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こんばんは。
この作品は「続」と二本だけみました。(って他にもあったんでしたっけ?)
「続」ではモートルの貞の弟として、田宮が再登場しますね。
撮影が宮川一夫だったんですね。
名前を忘れたのですが、中村玉緒ともう一人出てきた女優さん(若山富三郎と結婚した女優さん)が綺麗で好み(笑)でした。
2009/12/12(土) 午後 10:40 [ - ]
bigflyさん
こんばんは。自分もこの映画でモートルの貞が死ぬんだとばかり思ってたら死ななかったので、「続」で死ぬことになると思います。探しましたよ〜、藤原礼子という女優さんでした。この映画でモートルの貞の恋人役でした。色っぽさでは中田康子でしたね。
2009/12/12(土) 午後 11:07
こんばんは。
モートルの貞が死んだのは「続」だったですか…
では、3作品は観た事になります。いい加減な記憶力ですみません…。
あの女優さんは藤原礼子という方でしたか。確か一度芸名が変わったと記憶しているのですが…。
2009/12/12(土) 午後 11:27 [ - ]
bigflyさん
そうみたいです。いえいえ、シリーズものは年数が経つとごちゃごちゃしてしまいますから、お気にされないでください。またまた調べましたよ〜、宝塚出身で最初は「大和七海路(やまとなみじ)」という芸名だったようです。
2009/12/13(日) 午前 10:14
こんばんは。
いろいろ調べてくださりありがとうございます。
大和七海路(やまとなみじ)という名前は覚えられそうにないです…(笑)
偶然ですが、今日、吉祥寺のヨドバシカメラに寄ったら、「悪名」のDVD-BOXがセール品で販売されていましたが、それでも2万円の後半の価格でした。一枚に3作品ずつ収録されていて、それが5枚なので、全部で15作品しか収録されていないようでした。
2009/12/14(月) 午後 10:08 [ - ]
bigflyさん
いえ、いえ、これしきの事、大したことはないです。でもあんまり宝塚っぽくないですね。ほう〜、15枚で3万円は安いですね。でも、そこまではね・・・。またまたまた調べましたよ。たぶん16作目は東宝作品「悪名縄張り荒らし」なので、DVD-BOXは大映作品しか扱ってないんでは。
2009/12/15(火) 午前 0:01
たびたびすみません。
>16作目は東宝作品「悪名縄張り荒らし」
なるほど。確かにDVD-BOXは大映(販売は角川になるのか)からの発売でした。
そういえば、「座頭市」も大映以外でも製作されていますね。
2009/12/15(火) 午後 10:43 [ - ]
bigflyさん
大映が倒産して、勝プロと東宝が組み、田宮二郎のかわりに北大路欣也を使ったようです。おっしゃるように「座頭市」もそうですし、「兵隊やくざ」も最後は東宝で配給しているようです(調べました!)。
2009/12/16(水) 午後 11:44
このシリーズは勝さんと田宮さん。
有馬頼義さんの『兵隊やくざ』では、田村高廣さんとの共演。
当時の大映って、勝さんとのコンビで売りたかったんでしょうね。。
勝さんは「野性味」で、田村さんと田宮さんは「インテリジェンス」だったのかもしれません。<売り方
2009/12/23(水) 午後 7:28
もすもすさん
やっぱり座頭市がヒットしてから、大映は勝新太郎がドル箱なんでしょうね。『兵隊やく』もどの作品かはわかりませんが面白かったです。田村高廣とのコンビも珍しいですよね。大映としては市川雷蔵が早死にしてしまったのが痛いですね。
2009/12/23(水) 午後 11:53
勝新と田宮て、以外にピッタリ来てる。
今東光さんが原作作ったのでしょうけど、田宮が光っている。
浪速千栄子さんが勝新鍛える、これシリーズになってるんですね。
勝新がどこぞで「芦屋雁の助」さん代わりに「河内音頭」を代役で歌いだす。勝新の親分肌が光る。彼は、ピンチの人を最後必ず助けに来る。義理深い八尾の浅吉、面目躍如。今はいない勝新タイプの親分肌に、勝新らしい優しさ、日本人としての誇りを見ました。
2010/12/8(水) 午前 1:17 [ moemumu ]
moe*u*uさん
田宮二郎が粋でテンポがよくフットワークの軽さが、いいですね♪ 勝新の親分肌も勝新らしさが出ていて、古いタイプの勝新と新しいタイプの田宮二郎の組み合わせが絶妙です。
2010/12/8(水) 午後 10:52
こんにちは。
映画や文学のブログを書いているふじまるです。
今回は今東光について書きました。
よかったら覗いてください。
2012/5/24(木) 午後 5:08 [ ふじまる ]
ふじまるさん
コメントありがとうございます♫
勝新と田宮二郎の名コンビでした。昭和初期の関西の風情がよく出ていました。
2012/5/27(日) 午前 9:26
TBありがとうございます。
古い日本映画は、面白いですね〜
今度は、「兵隊やくざ」も見てみたいと思います^^
(録画してあるので)
2018/9/10(月) 午前 2:23
> 猫さん
田村高廣と勝のコンビが面白かったです、久しく観ていないな〜。
2018/9/11(火) 午後 8:58