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2009.12.28 解説によると・・・ 夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。 最初は普通の殺人事件の推理ものだと思っていた。 おお、変な話になってきた。 S君が蜘蛛に生まれ変わって、主人公との探偵ものになるとは。 それにしても、なんでS君? 「生まれ変わり」がキーポイントでした。 変な話だと思っていたら、やっぱり変な話です。 結局、主人公の妄想? 所詮、フィクションなんだから、なんでもありですよね。 だから、これもありですよ。 面白いです。 だけどね。
暗いですね。 未来が見えてこないですね。 |
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お久しぶりです。この本、必要に迫られて読んだのですが、まったく駄目でした。
S君が蜘蛛に生まれ変わって…というのがもう駄目で(あり得ない)、いったん挫折したのですが、
知人が「最後まで読むと分かるから」というので頑張って読みました。
最後まで読めば、確かに“そういうことか”と分かりましたが、なんとも暗い、不快な気分だけが残り…。
暗くても重くてもいいんですが、「で、なんなの」と言いたくなるような、救いのない話は嫌です。
2010/1/16(土) 午後 6:49
boyattoさん
ご無沙汰です。そう、蜘蛛が出てきて何じゃこれと思いました。まあ、これもありかなと読み進めていって、こうきたかという感じですね。小説でも映画でも何でもありかなと思いますが、ちょっと後味がねえ。私も救いのない話は苦手です。
2010/1/16(土) 午後 8:32
蜘蛛が探偵役として登場しても違和感なく不思議と読ませてしまうのは道尾さんの筆力だと思います。でも、なにぶん後味がよくないミステリーは好みではありません(>_<;)
トラバ返しさせて下さいね。
2010/1/19(火) 午前 8:50
金平糖さん
どこまでが妄想なのか幻想なのか現実なのか、面白い本でした。おっしゃるように後味悪いですね。この主人公に救いがいるのかどうかもよくわかりません。
2010/1/19(火) 午後 11:26
私はミステリとして面白かったし、こういうぞくぞくとした幻想ホラーテイストは好きなので楽しめました。ミステリを読み慣れていない人が読むとなんじゃこりゃって感じになるのかもしれないですね。
2010/1/21(木) 午後 11:28
べるさん
色んな小説があるので、一人称の記述がこういう形でも自分は別にこだわりはありません。ただ幻想ホラーテイストをおじさんにも納得できる落とし所にしてほしかった気はしますが。
2010/1/22(金) 午後 9:45
どうしてもこの作品の印象が強いので、最近の道尾さんの作品でもこういうのを求めてしまいます^^;後味は悪いのですが、私の中では今でもこれが1番なんですよねぇ(悪趣味かしら^^;)。
とっても拙い記事なのですがTBさせて下さいね。
2010/3/25(木) 午後 9:52
紅子さん
自分は何でもありだと思うので発想はユニークだなと感心しました。道尾さんはこれしか読んでいません。機会があれば別の本も読んでみようかな。
2010/3/25(木) 午後 11:26