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地下室のメロディ 2010年1月24日、新文芸坐「世界名作ア・ラ・カルト」にて。 1963年度作品。 監督:アンリ・ヴェルヌイユ 脚本:アルベール・シモナン、ミシェル・オーディアール、アンリ・ヴェルヌイユ 音楽:ミシェル・マーニュ 出演:ジャン・ギャバン、アラン・ドロン、ヴィヴィアーヌ・ロマンス、モーリス・ビロー、
カルラ・マルリエ
解説によると・・・5年の刑を終えて出所した老ギャング、シャルル(ジャン・ギャバン)。夫の出所を待ちつづけ、静かな老後を望む妻に、シャルルは最後の大仕事の計画を打ち明ける。「優雅な老後を送るため、カンヌのカジノにねむる現金を強奪する・・・。さっそく彼は美男のちんぴら、フランシス(アラン・ドロン)を仲間に入れる。カジノの踊り子(カルラ・マルリエ)を誘惑し、舞台の天井裏からエレベーターを使って金庫室に忍び入るという緻密に練られた計画は、見事に成功したかのように思われた。がそこには予想だにしなかった結末が待ち受けていた・・・。 老練なジャン・ギャバンが、渋い。低音の声がまた響く。 若いアラン・ドロンは2枚目、カジノへの侵入はすべて彼が実行する。 静のジャン・ギャバンと動のアラン・ドロンがタッグを組んだ犯罪映画。 なかなか面白かった。 出だしのミシェル・マーニュの音楽を聴いたら、知っていた。昔CMにも使われていたことがあると思う。 スリリングなメロディが、カジノからの現金強奪にはぴったり。 そして現金強奪も成功、と思った矢先に・・・。 ラストの展開には唖然。
なんとも美しいエンディング。 二人とも逃げない。 ジダバタしないで落ち着いて整然としている姿がかっこいい。 |

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この時代のフランス・ノワールものは雰囲気があって好きです。
最後は美学ですね。
TBさせて下さい。
2010/2/7(日) 午後 11:34 [ あきりん ]
本当に面白い!と思って見た作品です。
高校の時見て以来再見していませんので、もう一度見ようと思っています。
ラストは私も「唖然・・・」でした。
2010/2/7(日) 午後 11:43
あきりんさん
モノクロの映像がスタイリッシュで、ジャジーな音楽も心地いいです。まさに男の美学ですね。フランス・ノワールものもっと観たいです。
2010/2/8(月) 午後 9:38
ラストシーンのドロンもあっけにとられていましたが、圧巻はギャバン。一言も言わず、ドロンを責めるわけでもなく・・・。かえって、おさえているのが印象的です。音楽も最高ですね。TBさせてください。
2010/2/8(月) 午後 9:46
alfmomさん
ラスト、プールのシーンは美しい。渋いジャン・ギャバンと二枚目アラン・ドロンの対比も面白い映画でした。
2010/2/8(月) 午後 9:48
fpdさん
今の自分の年代からすると、ラストの静のギャバンがかっこいいですね。新聞紙を普通に読んでいる姿が憎いです。
2010/2/8(月) 午後 10:16
ラストシーンはかなり興奮しました。
取り乱す事はしない老練なジャン・ギャバンですが、内心腹わた煮えくり返ってただろうなぁw
TBお返しさせてください。
2011/1/23(日) 午前 8:23
20代のころのドロンは、こういう危なっかしい若者役がよく似合っていました。それよりむしろこの映画ではギャバンの貫録ですね。ラストありきの映画ですが、文字通り絵になる二人です。TBお返ししておきます。
2011/1/23(日) 午前 10:25
pu−koさん
確かにそうかもしれませんね(笑)。「あいつは何をしてんねん」って思っていたかも、ですね♪
2011/1/23(日) 午後 9:16
ヒッチさん
そう、ちょっと暗さに似た危なさがアロン・ドロンにありましたね。それは「太陽がいっぱい」からかもしれませんね。確かによく考えると、ラストは不自然な気がしますね。プールありきですかね。
2011/1/23(日) 午後 9:28
冒頭から不穏な空気が流れていて、見事な皮肉ながらも美しいラスト!
新聞の写真や、バックの留め金をきちんとしていないというささいなミスも、若気の至りとしてよく効いていたと思います
トラバお願いします♪
2018/2/12(月) 午前 9:40
> ベベさん
やっぱり、ラストですよね。ジャンギャバンの静かな表情を見せたくて、あのラストを持ってきたんでしょうね。
2018/2/13(火) 午後 6:13
そうですね、最後はもう慌てず運命を受け入れるがごとくでした。
TBお願い致します。
2018/10/22(月) 午前 8:39
> atts1964さん
ラストはダンディズムの極致ですよね。
2018/10/23(火) 午後 9:02