|
縞の背広の親分衆 2010年2月12日、新文芸坐「追悼 森繁久彌」にて。 1961年度作品。 原作:八住利雄 監督:川島雄三 脚本:柳沢類寿 出演:森繁久彌/フランキー堺/淡島千景/団令子/桂小金治/藤間紫/ジェリー藤尾/有島一郎/西村晃/堺左千夫/春川ますみ/沢村いき雄/千石規子 森の石松の末裔で、ブラジルから20年ぶりに里帰りした元やくざ(森繁久彌)と、関東一の花札名手(フランキー堺)ら、ちょっと古風なヤクザの親分衆たちが、没落寸前の一家の建て直しに狂奔する義理と人情の痛快喜劇。ヤクザ映画に対するパロディ精神にあふれた異色作。ハチャメチャなストーリー展開とラストのオチには思わずニヤリとさせられる。(日本映画専門チャンネル解説より) あまりのバカバカしさに、大笑いした。 ツボに、はまってしまった。 久しぶりにおかしかった。 クスクス笑いならほかの映画なら何度もあるが、この映画を考えただけで思い出し笑いしてしまう。 何の主義主張もないだろう。 ただ単におかしさだけを考えたギャグ満載の映画。 すべっているものもあるが、真面目に演じているため、長く見せられると笑いがこみ上げてくる。 フランキー堺と西村晃のダンスのような安っぽい動き。 森繁久彌への果たし状が、料金不足になっていたり、間違わないように地図まで封入されていたり。 森繁久彌から淡島千景への手紙がめっちゃ長い巻物のような手紙で、何が言いたいのか読んでも長すぎてわからず、手紙の最後の紙がある向こうの部屋から「わかったぞ」という子分の声が聞こえるとか。 森繁久彌が果たし状の場所で待っていても相手はやって来ず、そこに幼稚園の大勢の園児たちが写生にやってきた。「ここに来ちゃだめだ」と森繁久彌の大声。 「おじちゃん、動いちゃだめよ」と一人の園児が、森繁久彌をモデルに写生を始めるおかしさ。 まったくもって、ナンセンスコメディ、それだけ。
いや〜、おかしかった、楽しかった、いい映画をみた。 映画には笑える映画も大事ですね。 この脚本を書いた柳沢類寿がすごいのか、はたして川島雄三がすごいのか。 冒頭、ベサメムーチョと歌い出す演歌調の森繁久彌の歌声も楽しい。 |

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー








だいたい出演者をみると内容が想像できそうな感じですね。笑いの質もイメージできます。ツボにハマるかどうかは人それぞれでしょうが、シーラカンスさんはすっかりハマってしまったようですね。
2010/2/15(月) 午前 6:29
ヒッチさん
「とんかつ一代」のように、笑いの壺にどっぷりとはまってしまいました。楽しい映画でしたよ。森繁久彌のくさいオーバーアクションがたまりません。機会があれば是非、お薦めです。
2010/2/15(月) 午後 8:51