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2010年2月27日、シネマヴェーラ「映画史上の名作3」にて。 1953年度作品。 脚本:トルーマン・カポーティ 出演:ハンフリー・ボガート、ジェニファー・ジョーンズ、ジーナ・ロロブリジーダ、ロバート・モーレイ、ペーター・ローレ、エドワード・アンダーダウン、アイヴァ・バーナード、マリコ・ツリ 正直、洋画の昔の映画はあまりよく知らない。 そんな自分でも、この映画どう見ても、変な映画です。 地中海にのぞむ小さな港町に、アフリカ行きの船“ナイアンガ”の修理完了を待つ一群の人たちがいた。アメリカ人ビリー・ダンルザー(ハンフリー・ボガート)と妻マリア(ジーナ・ロロブリジーダ)、ビリーの仲間と自称するピータースン(ロバート・モーレイ)、オハラ(ペーター・ローレ)、ラヴェロ(マリコ・ツリ)、ロス少佐(アイヴァ・バーナード)の4人組み、それにイギリス人のハリー及びグェンドリン・チェルム夫妻(エドワード・アンダーダウン、ジェニファー・ジョーンズ)である。ゲェンドリンがダンルザーに話しかけたことから、ゲェンドリンはビリーに熱を上げ、英国崇拝のマリアはまたハリーに夢中という始末。ビリーとゲェンドリンがヴィラで逢引したとき、ビリーたちはアフリカにあるウラニュウム鉱を目当てにし、一攫千金を狙うことをいう。ゲェンドリンは自分たちもそうなのだと嘘をついた。これをオハラが立ち聞き皆につげたので、慌てたピータースンは予定を変更して飛行機でアフリカにいくことにしたが・・・(goo映画より) ハンフリー・ボガートとピーター・ローレのイメージは暗黒の犯罪もの。 港で船を待つ意味ありげな4人組、おしゃべりで人を詮索するのが大好きなチェルム夫妻。 オープニングの出だしは好調。 クールな犯罪を犯した4人組にコメディ担当のチェルム夫妻が絡むストーリーだと予想した。 しかし、その後、話はいたって呑気に展開。 4人がおバカなやつらでことごとく失敗する。 チェルム奥様(ジェニファー・ジョーンズ)はハンフリー・ボガートに熱をあげ、マリア奥様(ジーナ・ロロブリジーダ)はチェルム旦那(エドワード・アンダーダウン)に好意を持つ恋愛話。 なんとも緊張感がなく、犯罪の匂いすら感じない。 暗黒のイメージはどこへやら。 あれれっていう感じ。 ようやく、分かってきた。 確かに後半、殺人もどきは起きたが、これはおバカな犯罪風コメディ風映画? コメディ風にしたのも、そんなにこの映画、笑えないからだ。 水枕フェチのチェルム旦那はおかしいけど。 全てが中途半端で、ジョン・ヒューストンもこんなしまりのないおふざけ映画も撮っていたのかと変に感心した。
タイトルさえ、わざと逆説的なおふざけのタイトルです。 ハンフリー・ボガートがいたってまじめに演じていたのが、よけいに可笑しかった。 ピーター・ローレは、背は低いけど、個性の強い顔ですね。 絶対忘れられない顔ですね。 |

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