|
2010.4.11 その日、烏賊川市立大学映画学科の四年生・戸村流平は、二つの死への嫌疑をかけられた。大学の先輩である茂呂耕作と、元彼女の紺野由紀。流平は、由紀の死に関しては完璧にアリバイがあるのだが、それを主張できない。なぜなら、由紀が死んだ夜、流平は鍵のかかった茂呂の部屋で、彼の死体を発見していたから…。緻密な構成と大胆なトリック、飄々とした筆致。極上の本格推理デビュー作。(「BOOK」データベースより) まず、烏賊川市をなんと読むでしょうか。 これは「いかがわし」と読みます。 これだけで、まず、クスっと笑ってしまいます。 面白かったです。 学生戸村流平と義兄の探偵鵜飼のオトボケコンビが、戸村流平の容疑を晴らすために、ニセ刑事になっておかしな捜査をしながら犯人探しをする。 この探偵が、胡散臭くて、実力があるのかどうか怪しい感じを最後まで引っ張ります。 ユーモアと結構本格的な時間のトリックのバランスが絶妙です。 と言いながらも、DVDの映画が気になっていたので、少しは当たっていたかな。 後半は、精巧に組まれた謎解きが解き明かされます。 タイトルは、映画「アパートの鍵貸します」からの引用でしょう。
内容は、まったく違いますがね。 ユーモア・ミステリー、いいですね。 |
全体表示
[ リスト ]




この「怪しい探偵」が、最高のスパイスになってましたよね。
笑えるし、読みながら推理していって・・・面白かったです。
笑えるミステリー、クセになりそう・・・
トラバ返しさせて下さい。
2010/4/24(土) 午前 9:11
わぐまさん
そう、笑えるミステリーいいですよね。このユーモアミステリーは最近自分の体が欲しているようで。他にお薦めあれば教えてください。
2010/4/24(土) 午後 9:11
このシリーズは、野球のことと映画の話題が必ず挿まれていますよね。それだけに私も題名から「アパートの鍵貸します」を連想しました。ええ、内容のリンクはありませんでしたね。
クスクス、ぷっぷとしながら読みましたが、動機は悲しいというか複雑な思いにも…。
トラバ返しさせて下さいね。
2010/4/26(月) 午前 10:14
金平糖さん
東川篤哉さんは映画が好きなんでしょうか。「密室に向かって撃て!」なんてのもありますね。笑えながら後半シビアになる上質のミステリーでした。ああいう展開は予想外でした。
2010/4/26(月) 午後 10:37
真面目に考えるミステリーもいいのですが、ゆるくてクスクス(いや、東川さんの場合はゲラゲラかも^^)笑いながら楽しめるミステリーもいいですよね。気張る必要もないから、眉間にもシワが寄ることはないですし^^あー、笑いジワは増えるのかな〜(笑)。
2010/8/11(水) 午前 1:15
紅子さん
ユーモアを考えることはトリックより難しいかも、ですね。笑いジワのほうが可愛いですよ、って返事になってないな〜。
2010/8/11(水) 午前 9:48