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2010年4月22日、神保町シアター「ニッポンミュージカル時代」にて。 1970年度作品。 脚本:羽仁進、山田宏一、渡辺武信 美術:和田誠、灘本唯人、山下勇三、白井宏信 音楽:いずみたく 出演:今陽子、キラーズ、大矢茂、由紀さおり、前田武彦、土居まさる、左卜全、藤村有弘、多々良純 和田誠・山田宏一・渡辺武信といった映画の楽しさを語らせたら右に出る者はいない3人のシネマディクトが集結し、ありったけの映画的知識を注ぎ込んだミュージカル・コメディ。当時、野心的な映画製作を続け、成功を収めていた羽仁進だが、人気絶頂のピンキーとキラーズのスケジュールに振り回され、不本意な出来となった。企画当初の「大失恋」という題名通りの内容をアニメや多くのゲスト陣が彩る。(eiga.com) 映画解説ですら、不出来と断言するのがすごいなと変なところで感心した。 山田宏一、渡辺武信といった評論家たちが脚本を書き、和田誠を美術と考えただけで、そそられる映画だったんですけどね・・・。 実際、解説に書かれたような感想でした。 言わせてもらうと、所詮、素人集団の脚本、羽仁進だけがプロ。 ただ羽仁進も元々はドキュメント映画出身で、職人監督ではなく、ミュージカル・コメディといった娯楽映画のような作り方はたぶん知らないはず。 未知数の面白さで成功するか、まったく失敗するか、100かゼロかなと思って観た。 結局、悪い方の後者の予想が当たってしまった。 この時代から40年経っているせいかもしれないが、それを差し引いても、楽しめなかった。
まず、カバと今陽子の組み合わせのストーリーが面白くない。 唯一、いずみたくの音楽センスを感じさせてもらったぐらいでしょうか。 ミュージカルという点では頑張っていたのかもしれないが、如何せんチープな感じがしてしまう。 アニメと実写の合成の意欲は買うが・・・。 この映画を見ると、この前に観た「進め!ジャガーズ敵前上陸」の出来がよかったと思えてしまうぐらいの作品でした。 羽仁進監督といえば、「初恋地獄編」。 この映画、よかったのになあ〜。 |

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名評論家は、映画好きなのに映画監督になれなかった人であるので、良い脚本家にはなれそうもありませんね。
でもフランスのヌーベルバーグは評論家(ゴダール、トリュフォ、ロメールなど)が名監督になったので、人次第なのかも。
2010/4/25(日) 午前 1:20 [ ひろちゃん2001 ]
ひろちゃんさん
日本ではいないですね?フランスが特殊なのでしょうかね。評論家ではないですが、和田誠は「麻雀放浪記」がよかったです。
2010/4/25(日) 午後 10:50