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2010.4.25 クラスで八番目にかわいい(?)香な子(小5♀)と深夜ラジオばかり聞いているコーモリ(小5♂)が、お花茶屋を舞台に織り成す感動の物語。疾走感のあるラストシーンが涙を誘う、初恋未満のリトルラブストーリー。幸福な未来へと走れ!書き下ろし短編「月食」収録。 山本幸久さんらしい心温まる雰囲気の小説。 私のようなおっさんが、なんで小五の男の子と女の子のユーモアを交えたラブストーリーに感動してしまうのでしょうか。 あきれてしまいます(笑)。 2人の健気なところがいいのでしょうか。 コーモリはお母さんが病気で入院している。 香な子にも悩みがあった。 父親が前の会社で横領して辞めさせられたと言われたのだ。 ようやく、思い切ってお父さんに聞きます。 2人が前向きなところもいいです。 コーモリの病気の母親が描く13歳、14歳、15歳の香な子の似顔絵。 ちょっと美人に描いてある。 母親が言う。 「女は努力してきれいになるの」 「男は苦労してかっこよくなれる」 なるほど。 ジャガーに乗っている担任の鎌倉先生が、山本幸久作品によく出てくる強気で歯切れのいい女性で、実にかっこいい。 あと、中3になった書き下ろし「月食」はいらないように思うけど。
本編の余韻を損ねている気がします。 山本幸久さんの「はなうた日和」「凸凹デイズ」のレベルからすると、ちょっと落ちるかもしれないけど、小五の2人を描ききった山本幸久さんの力量はさすがだと思います。 |
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山本さんは図書館で見かけるたびに借りているのですが、これはまだ未読でした。好きな作家さんの未読本があるというのはうれしいですね♪あ、『はなうた日和』も読んでなかった^^
2010/5/13(木) 午後 10:59
紅子さん
山本さんお好きですか?うれしいな〜。「凸凹デイズ」が一番好きなんですが、この本も、『はなうた日和』も好きですね。山本さん、気になる作家です♪
2010/5/14(金) 午後 8:32
小学生の恋バナ(未満?)の心温まるストーリーですよね。
舞台が京成沿線の下町で牧歌的な雰囲気もこの作品の魅力だと思いました。
もうすぐ、菖蒲が見ごろでしょうし、プラネタリウムと一緒に訪れてみようかな♪
トラバ返しさせて下さいね(*^^*)
2010/5/15(土) 午前 10:47
金平糖さん
東京に住んでいながら、お花茶屋駅は全く知りませんでした。京成沿線も乗ったことがありません。たしか「笑う招き猫」では世田谷線でしたよね〜♪
2010/5/15(土) 午後 11:23