最近気になること

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2010年5月10日、神保町シアター「娯楽の王様 時代劇黄金週間」にて。

1949年度作品。
脚本:丸根賛太郎
出演:市川右太衛門、相馬千恵子、加東大介、原健作、志村喬、小杉勇、羅門光三郎、香川良介、上田吉二郎、伊達三郎、沢村マサヒコ、沢村貞子

鬼才・丸根賛太郎の脂のノリ切っていた当時の作品。新興(亀屋)と老舗(天狗屋)、対立する二つの飛脚屋の企業戦争に、江戸を荒らす駿足の怪盗や、蔓延する熱病に命を賭ける蘭学医などを絡ませ、舞台は江戸から大阪へと走る……。往年の「右門捕物帖」の“アバタの敬四郎”を思わせる志村喬の演技が絶品の痛快時代劇。(eiga.com解説より)

なかなかテンポがあり、早回しを駆使したり、まるで昔のサイレント映画を見るようなスピード感とほのぼのとしたユーモアが楽しめた。
市川歌右衛門が若いのです。
私が知っているのは、旗本退屈男のような堂々とした男っぽい役柄。
そのイメージからは想像できないほど、軽快で、軽妙なのです。
タイトルどおり飛脚の話なので、市川歌右衛門が走ります。
走って、走って、走りまくります。
天狗屋飛脚のおとぼけ3人組(加東大介他2人)は、ドタバタのお笑い担当。
3人組の名前が「もぐらの太平」とかまるで飛脚とは思えないような名前が笑える。
町奉行の志村喬の、部下が強盗なのに全く気がつかない呑気な役どころも面白い。

ラストも大阪へ薬を買いに行く市川歌右衛門とその薬を買い付けて高く売ろうとする強盗との「走り」での一騎打ち。
起承転結の模範のようなストーリーにユーモアも交えたテンポのいい軽妙な時代劇です。
ユーモアがあってテンポがいい映画は結構好きです。
丸根賛太郎監督、気になる監督です。

閉じる コメント(4)

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丸根賛太郎では「土俵祭」というのを見たことがあります。丸根監督というより黒澤脚本ということでツタヤに置いてあります。ユーモアとテンポに優れた時代劇は大好きです。

2010/5/15(土) 午前 7:13 ヒッチさん

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ヒッチさん
「土俵祭」はどうだったんでしょうか?「春秋一刀流」「狐の呉れた赤ん坊」も有名ですよね。機会があれば観てみたいです。

2010/5/15(土) 午後 11:12 シーラカンス

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掲げられたDVDのパッケージは同じものでした。右太衛門が以外とケレン味のない自然な演技をしているという印象でした。

2010/9/18(土) 午後 1:20 [ SL-Mania ]

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SL-Maniaさん
飛脚ということでスピード感があふれユーモアとリズミカルな演出は充分楽しめました。右太衛門の素朴な演技もよかったです。

2010/9/18(土) 午後 10:32 シーラカンス


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