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2010.5.20 「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たして―。あらゆるミステリーの賞を総なめにした本作は、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です。(本の解説より) タイトルの意味が最後になってようやくわかった。 まったくもって騙されました。 複数の登場人物がどう関係していくのだろうかと途中までは面白く読んでいました。 でも、後半あまりに小細工に走ってしまっていて、ポイントとなる年齢と名前や、いきなり好きだということのエンディングも唐突であまり共感できなかったです。 悪く言えば、なんか年寄りをもて遊んでいるような印象さえ感じてしまいました。 ラスト一行の林語堂の格言もわざとらしいです。 第57回日本推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞を受賞されているようです。 トリック好きな人には面白いのでしょうね〜。 ブックカバーのデザインはシンプルでいいです。 この小説でひとつことわざを教えてもらった。
「禍福はあざなえる縄のごとし」 この世の幸不幸は、より合せた縄のように、常にいれかわりながら変転する。(辞書より) だから、不幸であってもいつかまた幸せがやってくるからガンバレということらしい。 |
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ミステリーを誰が一番犯人に相応しくないかという邪道な読み方をする私は、大抵騙されないのですが、本書には見事に騙されて爽快でした。お年寄りを弄んでいる感より、自分がお年寄りに対してステレオタイプな印象を持っていたと気づかされ反省してしまいました。
トラバさせて下さいね(*^^*)
2010/5/25(火) 午前 8:42
金平糖さん
やはりミステリー好きな方には絶大なる評価のようですね。私も見事に騙されました。でも最近の自分の気持ちがそう感じさせるのか、どうも変なところに違和感を覚えてしまいました。
2010/5/25(火) 午後 11:27