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2010年6月27日、新文芸坐「没後15年 映画ファンに愛されつづける鬼才・神代辰巳」にて。 1981年度作品。 脚本:神代辰巳、荒井晴彦 出演:内田裕也、中村れい子、角ゆり子、安岡力也、太田あや子、絵沢萠子、石橋蓮司 20年間売れないロックばかりを歌っている中年ロッカー、ジョージ(内田裕也)は妻(絵沢萠子)と別居中。平凡な結婚を夢見ているソープランド嬢の佳江(角ゆり子)と同棲しているが、彼女の収入をアテにしたヒモ同然の生活だ。ある日、一向に煮えきらないジョージに佳江が腹を立て、車の中での口論から事故を起こし入院。病院でジョージは看護婦の羊子(中村れい子)を犯してしまう。だが、佳江と羊子に不思議な親近感が芽ばえ、ジョージとの奇妙な関係が始まる。神代辰巳監督がロマンポルノ10周年記念映画として撮った作品。週刊誌の実話記事をヒントに企画された。堕ちていく中年男の開き直りと悲哀を内田裕也が好演。(eiga.com解説より) スケベで女にだらしなくダメ男の中年ロッカー(内田裕也)が主人公。 大したことのないロッカーなのに、かっこつけて、自信過剰で、自分が好きで、やりたい放題のこの男に、うらやましい反面、こんな男になりたくはないと複雑な気持ち。 シングルがオリコンチャート30位にランクされると、そのことを嫌がり、LIVEで露出する。 売れることも、自分の柄ではないと。 ソープランド嬢の佳江と看護婦の羊子が、最初は中年ロッカー(内田裕也)を取り合いして、そのうち、佳江と羊子が仲良くなるところから面白くなる。
中年ロッカーには興味を失い、佳江と羊子の女同志が仲良くなり、羊子が中年ロッカーの子供を妊娠しても、佳江が悲しむために、中絶する。中年ロッカー(男)は、もう必要なし、まさに女たちの世界へ。 しかし、佳江はソープのお客に殺されてしまう。 羊子と中年ロッカーは、ショックを受け、なんとはなく別れてしまう。 中年ロッカーはホストとなり、これまでの反省なのか、女性に尽くすのだった。 神代辰巳監督は、綺麗ごとの感情表現にした映像ではなく、男と女の感情の起伏を生々しいリアルな映像で表現する。 |

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こんばんは。
ロマン・ポルノって余り観た事がないのですが、観た作品て、ほとんど主人公、または主人公に近い人物が最後に死んでしまうっていうストーリーのものが多かったです。
ポルノ専門の女優さんだけじゃなくて、一般の女優や歌手、アイドル、芸人まで、そして「えっ、こんな人も出てたの?」っていう人が
ロマン・ポルノには出演してますね。
2010/7/4(日) 午前 0:15 [ - ]
bigflyさん
後半の日活映画は主人公が死ぬ映画が多かった(ニューシネマの影響?)ので、その流れをくんでいる気がします。私もほとんどロマン・ポルノは観ていません。神代辰巳の映画がどんなものか観て見たかったのです。結構出ていますよね。畑中葉子とかあと誰でしたっけね。
2010/7/4(日) 午後 11:08