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リアリズムの宿 2010年7月4日、DVDにて。 2003年度作品 原作:つげ義春 監督:山下敦弘 脚本:向井康介、山下敦弘 音楽:くるり 出演:山本浩司、長塚圭史、尾野真千子、山本剛史、サニー・フランシス、康すおん、多賀勝一 「どんてん生活」「ばかのハコ船」で熱狂的な支持を得ている山下敦弘監督が、つげ義春の漫画世界に挑戦。常連俳優、山本浩司に加え、劇団“阿佐ヶ谷スパイダース”主宰の長塚圭史を起用して、冴えない男二人の当てのない旅模様を、しみじみとした風情と純朴な叙情が織りなす独特の描写の数々で紡ぎ出す。くるりの音楽も絶妙。駆け出しの脚本家・坪井と映画監督・木下は、共通の友人が遅刻したため、ともに温泉街を旅することになる。だが、顔見知り程度でしかないため、ぎこちない雰囲気。やがて、彼らは海で出会った少女と行動をともにすることになる。 (eiga.com解説より) ネタバレあるかも。 肩ぐるしいタイトルに騙されてはいけない。 独特の不思議な空気感溢れるシーンに、笑いっぱなしの連続でした。 笑いの「間」の取り方がうまいんでしょうね。 旅行に3人で出かけ、ある駅で待ち合わせをしたが、共通の友だちが遅れる。 顔ぐらいしか知らない2人の微妙なやりとり。 2人が泊まる宿が、また変てこな宿ばっかり。 外人の主人だったり、ヤクザっぽい主人だったり、極めつけはツインの宿。 おかしかったなあ〜。 その2人に、海に流された?謎の美女が絡む。 この美女の去り方にも唖然。 結局、彼女は○○○だった。 でも、謎はそのまま。 何かに満足できていない行動か。こういう解決しないままで終わるの、好きです。 再会した彼女のかすかに手を振る姿が、どこかうれしくなる。 ほんとに、この映画、面白かったです。
よくよく考えると、はたして、この映画は何だったんだろうかと思うけど、ドキュメント風の等身大の青春映画のような、お笑いのような面白い映画でした。 「ばかのハコ船」を観て面白かったので、この映画を観ました。 こうなりゃ、山本浩司三部作、残るは「どんてん生活」、観るしかない。 |

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この作品は、観てから大分経ってますので、細部は覚えておりませんが、かなり笑わせてもらったと記憶しております。
顔見知りでしかない程度の二人の旅、という微妙な人間関係が、可笑しかったですね。
「ばかのハコ舟」も「どんてん生活」も観ていないので、興味があります。
2010/7/12(月) 午後 10:25
のびたさん
「ばかのハコ舟」は「リアリズムの宿」ほどの笑いはないですが、山下敦弘の個性は強く感じられます。コメントありがとうございました。
2010/7/13(火) 午後 9:21
初めまして。
まもなく、日本映画専門チャンネルで
放送されます。今日の深夜(爆
2014/1/23(木) 午後 9:54
初めまして♪コメントありがとうございます。この映画はツボにはまりましたね。山下監督の、他の監督にはない特異な個性を観た気がします。
2014/1/24(金) 午後 11:39