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2010年8月21日、TOHOシネマズ 市川コルトンプラザ「午前10時の映画祭」にて。 1959年度作品。 脚本:カール・タンバーグ 音楽:ミクロス・ローザ 出演:チャールトン・ヘストン、ジャック・ホーキンス、スティーヴン・ボイド、ヒュー・グリフィス ユダヤの豪族の息子、ベン・ハー(チャールトン・ヘストン)の数奇な運命を通してローマの圧政とキリストの最期を6年半の製作期間と54億円の巨費で描いた一大スペクタクル。些細な出来事から旧友メッサラ(スティーヴン・ボイド)の裏切りにあい、奴隷船送りとなったベン・ハーはそこで命を救ったローマの将軍(ジャック・ホーキンス)の養子となる。束の間の安住の後再び故郷へ戻った彼は、別れた家族が獄中死したと聞かされ戦車競技に出場する事を決意する。そこではメッサラとの宿命の対決が待っていた。(yahoo解説より) ネタバレあります。 戦車競技が有名なので、アクション映画だとばかり思い込んでいたら、本来のテーマはキリストの最後を含めた宗教色の強い映画でした。 原題の副題が「キリストの物語」というのもうなずける。 ローマ帝国に反発していたユダヤ人ベン・ハーは、ローマ帝国司令官の旧友メッサラに無実の罪で船漕ぎの奴隷にされた。母親と妹も投獄。 支配するものと支配されるものの関係は、友情を飲み込んだ。 奴隷として船に乗り込むまでの道のり、砂漠の中を歩かされて水も与えられない。 その時、水をくれる人と出会う。キリストだ。 3年もの間来る日も来る日も奴隷として船を漕いでいたが、攻撃された船団の司令官を助けたために、司令官の養子にまでなった。 司令官のジャック・ホーキンスが実にいい。 最初は冷酷な司令官で、助けられた時から穏やかな顔に変化する。 故郷に帰ったベン・ハーは、投獄された母親と妹が死んだと聞かされた。 あることで知り合ったアラブ人からメッサラがローマ帝国代表で戦車競技に出場することを聞く。 ベン・ハーは戦車競技に出場し、メッサラと勝負する。 この戦車競技がすごい。 馬車に乗り馬4頭を操り、猛烈なスピードでフィールドを10週ぐらい回り1番を競う。 生の迫力、倒れる人、その上を後方から馬車が踏み倒していく。凄まじいまでのカメラワークが見事。 ローマ帝国の馬車には相手の馬車の車輪を壊す秘密兵器まで用意して、なんて汚い奴だ。 巨大なコロセウムを作り、本物の馬車を走らせた激しい戦闘シーンは、この映画の見どころ。見応え十分です。 戦いに勝ったベン・ハーは、死ぬ間際にメッサラから母親と妹が生きていて、業病(翻訳では業病だったが、たぶんハンセン病では)の谷にいることを聞かされる。 だからお前との勝負はついていないと。 メッサラは最後まで「悪」として貫いた。 ハンセン病はこんな時代からすでに存在していて、虐げられていたのか。 ここから、キリストが再度登場し、反乱分子として、処刑された。 一転、雷が鳴り響き、母親と妹の病気はいつの間にか治っていた。 この前観た「ワイルドバンチ」は結構すいていたので、ゆっくり映画館にきたら、前2列目しか空いていなかった。
やっぱり映画ファンは多いですね。 |

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大昔、銀座のテアトル東京で見た映画でした。テアトル東京は洋画で、地下にテアトル銀座なんて映画館もあったような。。。
こちら邦画だった気がします。市川昆さんの『青春』という高校野球の映画を見たなぁ。。。夏の甲子園50周年記念の映画でした。今回、優勝を勝ち取った監督も出てましたっけ。。。
ベン・ハーの方は下から眺めた映画でした。安いチケしか買えなかったもので。。。
2010/8/23(月) 午後 9:07
もすもすさん
テアトル東京は、大阪の人間なので行ったことがないです。1981年に閉館しているんですね。地下のテアトル銀座は名画座だったようですね。昔懐かしシネラマですか。
そうかもしれませんね、今回92回で42年前に出場したとかですから。下から眺めるのもつらいですね。私は前から2列目で、でかいスクリーンだったので、上ばかり向いて首がこっちゃいました。ハハハ♪
2010/8/23(月) 午後 10:27
シーラカンスさん、私はこの映画を渋谷東急で観ました。プリント状態があまり良くなく少しガッカリしました。冒頭のナレーションだけ、大平透の吹き替えだったのを覚えています。
2010/8/23(月) 午後 10:37 [ SL-Mania ]
SL-Maniaさん
こういう史劇はフィルムのいい状態で観たいものですね。冒頭のナレーションだけ大平透とは、凄い。吹き替え版ではないのにですよね。
2010/8/23(月) 午後 11:56
こちら大阪では12月の予定です。スクリーンで見るべき1本のひとつでしょう。楽しみにしています。
2010/8/24(火) 午前 6:19
ヒッチさん
ぜったい、大スクリーンで見てください。くれぐれも、早めに映画館に行かれた方がいいですよ。
2010/8/24(火) 午後 11:14
やはり面白い映画ですよね〜
長さを感じさせない展開だし、50年も昔の映画なのに迫力のある映像には驚きました。
しかし前から2列目だと疲れたのでは?(笑)
私もTBさせてくださいね♪
2010/9/15(水) 午後 8:54
Choroさん
まず実写であることが驚きです。お金かかってますよね。格闘映画だと思っていたので、意外でした。めっちゃ、首が痛かったです♪
2010/9/16(木) 午前 0:36
ワイラー作品は好きで追いかけたことがありますが、「必死の逃亡者」と「探偵物語」が私は好きです。パンフォーカスを有効に使い縦の構図が好きな監督でしたね。この「ベン・ハー」はイタリアのチネチッタで撮ったんですね。
2010/9/16(木) 午前 11:20 [ SL-Mania ]
SL-Maniaさん
「必死の逃亡者」はかすかに怖かった記憶があります。「探偵物語」は未見です。古い洋画をもっと観ないといけないなと思っています。大作といわれる典型的な映画ですね。
2010/9/16(木) 午後 11:23
大満足の劇場鑑賞でした。こういう映画をスクリーンに乗せてくれる「午前十時」にはホント感謝しすぎても足りませんね。宗教色が強すぎると返って鑑賞の邪魔になる事が多いのですが、本作では気になりませんでした。面白く最後まで見ることができました。TBお返ししておきますね。
2010/12/19(日) 午後 10:14
ヒッチさん
この映画こそ大きなスクリーンで観る価値がある映画ですね。同感です、そんなに観ていないのですが、なかなか昔の洋画は映画館にかかることが少なく重宝させてもらっています。第2弾の「午前十時」も楽しみです♪
2010/12/19(日) 午後 11:10
劇場で見ましたが、70ミリ大画面の迫力ですね。
ガレー船や、戦車の競争シーンは、すさまじいですね。
歴史劇では、最高傑作の1本かもしれません。ミクロス・ローザの音楽もいいですね。ただ、上映時間が長いので、2回はみられません(笑)。
TBさせてください。
2011/3/12(土) 午後 5:13
迫力ありましたね〜。音楽も重厚で歴史劇にぴったりです。2回は確かに。
2011/3/12(土) 午後 9:00