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グラン・ブルー(完全版 -デジタル・レストア・バージョン-) 2010年8月20日、角川シネマ新宿にて。 1988年度作品。 脚本:リュック・ベッソン、ロバート・ガーランド 出演:ジャン=マルク・バール、ジャン・レノ、ロザンナ・アークエット イタリア人フリーダイバー、エンゾ(ジャン・レノ)はある男を捜していた。ギリシアの海辺の町で育ったエンゾはガキ大将で、誰よりも素潜りが得意だったが、彼が唯一認めていたのが、潜水夫の息子である一人の気弱そうな少年(ジャン=マルク・バール)だった。 ニューヨークで働く保険調査員ジョアンナ(ロザンナ・アークエット)は、自動車事故の調査でペルー・アンデス山脈の高地にいた。そこで彼女は、氷結した湖に酸素ボンベもなしに潜水していく一人のダイバーに出会う。ジャック・マイヨール。彼こそがエンゾが捜していた少年の成長した姿だった。 シチリア島タオルミナで開催されるフリーダイビング競技会。エンゾ、ジャック、そしてジャックを追ってやってきたジョアンナの3人が出会い、運命の物語が始まる。(ウィキペディアより) オリジナルバージョン(132分)とか、編集版(120分)、完全版(168分)とか、とかくややこしい。 私は観たのは完全版、長いです。ちょっと編集した方がいい。 しかし、うっとりするほど美しいです。デジタル処理しているデジタル・レストア・バージョンというものだから。 ネタバレあります。 グラン・ブルーとはフランス語で「雄大な青」を意味するらしい。 深淵の海に魅せられた男たち(エンゾとマイヨール)の友情のドラマ。 素潜りで100M潜るなんて、信じられない。 泳ぎが苦手な自分にとって、深い海の底は恐怖でしかない。 だから深淵の海に魅せられる気持ちは理解しがたい。 でも、暑い夏に観るには最高の映画です。 「海の中の方がいい」というジャンレノに涙する。 素潜りに失敗して、死ぬ寸前のことば。 それから、マイヨールは海の中をイルカと泳ぐ幻想をみる。 精神的に病んでいく。 「見つけてくる」ということばを、ジョアンナ残して。 「赤ちゃんができたの」というジョアンナ。 それでも、マイヨールは潜る。 「私の愛を見つけてきて!」と叫ぶジョアンナ。 深海の中、イルカに出会い、道具を外し、イルカのもとに近づく。 雄大な青に魅せられた男が、自分の本来の居場所を見つけたのだ。 いつか、彼は海に帰るだろうと思っていた。 ジャン=マルク・バールの澄み切った瞳は魅力的だ。
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映画から随分遠ざかっていた時期、
友人に薦められて劇場で見たのが本作でした。
水泳が苦手な私も、深い海の底は恐怖でしかありませんが、
「青」の美しさが素敵でした。
ジャン=マルク・バールが全身で表した海との一体感が
印象に残っています。
2010/8/29(日) 午後 4:22
alfmomさん
歳とったせいか深淵の海の魅力は感じられなかったですが、二人の強い友情に熱いものは感じました。ジャン=マルク・バールはこの役にぴったりでした。デジタルバージョンなので、青い海は見事に美しかったです。
2010/8/29(日) 午後 8:58
こんばんは。
確かにいろんなバージョンがあって、どれがどれだか分からないですね。
この監督、「レオン」もそうですが、そういうのが好きなのかな?
あとジェームズ・キャメロンも、すぐに完全版とかディレクターズカット版とか作りたがりますよね。「アバター」もさっそく、別バージョンが公開だか発売だかされるようですし。
伝説のダイバー、ジャック・マイヨールは自殺してしまいましたね。
海や自然と生き、ナチュラルな考えをする、そして癒された生き方をしている人だと思っていましたが、人生は複雑なんですね。
2010/8/29(日) 午後 9:10 [ - ]
bigflyさん
ほんと、ややこしいのやめてほしいです。長けりゃいいとは限らないですからね。マニアファンなら垂涎ものでしょうが。人気の映画はその傾向ありですね。調べたら、うつにかかっていたようですね。この映画では、ラストで死ぬような終わり方でしたが、あくまでもフィクション映画のようです。
2010/8/30(月) 午後 7:49