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アメリ 2010年8月29日、早稲田松竹にて。 2001年度作品。 脚本:ジャン=ピエール・ジュネ、ギョーム・ローラン 出演:オドレイ・トトゥ、マチュー・カソビッツ、ドミニク・ピノン、イザベル・ナンティ、ジャメル・ドゥブーズ、ヨランド・モロー 神経質な両親の元で育ち、空想の中で遊ぶのとこっそり悪戯するのが得意になったアメリ。22歳になり、モンマルトルのカフェで働く彼女は、青年ニノに出会って心ときめくが、どうしたらいいか分からず悪戯を仕掛ける。(eiga.com解説より) この映画は面白い! お薦めです。 おもちゃ箱から溢れ出て弾けて飛び散って煌めくような映像と個性的なストーリー。 9年も前の映画ながら、監督の素晴らしい感性を、遅れてきても感じられてうれしいです。 ネタバレあります。 神経質な母親と元軍医の父親を両親に持つアメリの子供の頃は、親に触れてもらえなかったので、父親から聴診器を当てられ、緊張して心臓がバクバク、父親は心臓病だと勘違いして、アメリは学校に行かせてもらえなかった。 そんなアメリだから、22歳の大人になっても人とコミュケーションを取るのが苦手。 好きなことは、クレームブリュレの表面を割ること、川で石を投げて水きりすること。 まずこの映画が変わっているのが、ナレーションが登場人物の好きなこと、嫌いなことを紹介する。 人の癖ってそれぞれ違っていて、面白い。この視点は好きやな〜。 鞄の中身を出し、掃除して、また戻すことが好きな人もいる。 アメリの部屋から数十年前に昔住んでいた少年の宝物を見つけ、探偵のように、本人を捜しだし間接的に渡してあげる。 喜んでいる中年の表情を横目で見ながら、嬉しくなるアメリ。 スピード写真コーナーで捨てた写真を集めるのが好きな男が登場。 その男が置き去りにした収集写真集を見ながら彼に恋するアメリ。 こんな変な趣味のヤツが好きになるアメリもマニアック。 人にはおせっかいになるのに自分のことになると消極的。 彼は、アメリの顔を知らないが、アメリは彼の顔を知っている。 彼が集めた写真集を直接返せないので、まるでサスペンス風のドラマ仕立てのように作戦を企て写真集を返そうと。 ようやく、2人は巡りあう。 いたずら好きのアメリが可愛い。 八百屋のイヤミなヤツへの小いたずらが可笑しい。 母親が亡くなってから家に引っ込んでいる父親の趣味が小人の置物を飾ること。 その小人がいなくなる。 そして、小人から旅の写真が父親に贈られてくる。 ある時はニューヨークをバックに、ある時はカンボジアから。 小人の行動範囲は広いな。 そして、やがて、父親は旅行カバンを提げてタクシーに乗り込む。 例の宝物中年男も、自分が好きな料理を離婚した子供にもと思うようになった。 マニアックな映画、結構好きです。 普通の人と思っても、どこか変な癖がある。 そして、ちょっと前向きになれない人たちの応援歌のような映画、好きです。 爽やかなハッピーエンドも心地いいです。 愛しくちょっと元気になる映画です。 オドレイ・トトゥは、悪戯好きでチャーミングなアメリ役がピッタリでした。
神経質で変質っぽいドミニク・ピノンも印象強い。 |

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私も、好きな映画です。
丁寧な映像での謎で楽しめるのは「まさに映画」ですね。
でも、シーラカンスさん、かなり遅いです。(笑)
最近の映画ファンなら、もう皆見ていると思います。(笑)
2010/9/5(日) 午後 10:32 [ ひろちゃん2001 ]
ひろちゃんさん
面白い映画ですね、映画のミステリー娯楽要素をこんな形で表現するなんて、びっくりです。1985年から2000年ぐらいまで冬眠してたもので(笑)、でも遅まきながら、この映画を観れて感激です。有名な映画ですものね。自分は有名な映画はどうも避けているような気がします。
2010/9/6(月) 午後 8:07
劇場公開されてすぐに見に行きました。
いたずら心があちこちにちりばめられた、
美しい色と場面がいっぱいの、素敵なフランス映画でした。
アメリの不思議な魅力いっぱいの表情も楽しめました。
2010/9/10(金) 午前 0:03
alfmomさん
そうなんですか、ずっと映画ファンなんですね。自分は1985年から2000年ぐらいまでは仕事が忙しくて、ほとんど映画を見れなかったです。遅れて禁断症状が出てきて、今べらぼうに観ています。この映画のちょいとしたいたずらがたまらないです。ハマりましたね。オドレイ・トトゥもいたずら好きで寂しがり屋のチャーミングな役が魅力的でした。
2010/9/10(金) 午後 11:08
あ・劇場でご覧になれたのですね!
登場人物はみんなちょっと個性的で変わった人たとばかり。
でもとても人間味がありますね
私も大好きな作品です。
最新作ミックマック、最高でした。
TBさせてくださいね。
2010/9/11(土) 午後 11:12
はじめまして。先日はご訪問・コメントありがとうございました^^
私もこれ大好きです。
オドレイちゃんはアメリにぴったりでしたね。愛すべきキャラでした(^ー^)
遊び心いっぱいでとっても楽しめました^^
主題曲自作動画記事ですが、こちらからもトラバさせてくださいね♪
2010/9/12(日) 午前 9:55
訪問&コメント&TBありがとうございました♪
この映画のオドレイ・トトゥは格別に可愛いかったですね〜^^
ただ、この後に“当たり役”が無いのが気になります…
2010/9/12(日) 午後 5:27
Cartoucheさん
風変わりなヤツらが愛すべきヤツラに変わる素敵な映画でした。ミックマック、面白そうですね。観たいな〜。
2010/9/12(日) 午後 10:10
じゅりさん
いいですよね〜、この映画。ずっぽりとはまってしまいました。オドレイちゃん、アメリにぴったりです、可愛いです。
2010/9/12(日) 午後 10:20
やっくんさん
オドレイ・トトゥは、まさにはまり役でした♪
若さから落ち着きのある女優に、なかなか“当たり役”って難しいですからね。
2010/9/12(日) 午後 10:32
先日はご訪問、コメント有難うございました!
更新休止中のため、お返事が遅くなって大変申し訳ありません!
再開をゆっくり目論んでる最中です。
この映画、いつまでたっても人気がある映画ですね。
100%ファンタジーじゃなくて、イロニカルな所もあるからいいのかもしれませんね〜!TBお返ししますね。
2010/10/1(金) 午前 1:25
anemoneさん
いいですね、大好きですね♪ オタクっぽい大したことのない人間に共感してしまいます。よかったら、また覗いてやってくださいね。
2010/10/2(土) 午前 0:17
お洒落でマニアックですね。
おもちゃ箱から溢れ出て弾けて飛び散って煌めくような・・とはピッタリな表現です。
オドレイはアメリ役がはまり過ぎて、他を観るとどうも物足りなく感じてしまいます。
TBお返しさせてくださいね。
2011/2/15(火) 午前 5:21
pu−koさん
そうですね、お洒落でマニアックですね♪ この組み合わせは貴重では。この映画が日本でヒットするような時代になったのは嬉しい限りです。オドレイははまりすぎてて、寅さん状態から抜け出せないでいるのかもしれませんね。
2011/2/15(火) 午後 8:25
私も、2000年〜2007年あたりの映画は、
母親の看病で忙しかったので、観ていないものが多いです。
これも、最近「発見」致しました。
当時は随分話題になったみたいですね。
また、観たくなる映画です。
TBさせてください。
2013/9/21(土) 午前 10:29
猫さん
こんな弾けた映画を観たのは、もしかしたら初めてかも。それもマニアックさが気持ちよくて、ハマりましたね。
2013/9/21(土) 午後 10:23
トラバありがとうございました。公開当時、そんなに評判だったんですね。12〜3年前、自分はどうしていたのか考えると、仕事と他の趣味で忙しくて映画は観ていなかったかも。今観てもお洒落でかわいらしくて素敵な映画ですが、自分自身がもっと若かった頃に観たかったです。
2014/8/5(火) 午前 0:56
boyattoさん
自分も映画の空白期があったので、4年前に初めて出会いました。いかにもオシャレなフランス映画って感じですね。機会があればあの喫茶店に行ってみたいです。
2014/8/5(火) 午後 11:45
アメリの父親にサンタ像が世界旅行している写真が送られてきて、入れ替わりに自分が旅行に出るシーンは、ほのぼのとして好きなシーンです。
TBさせてください。
2016/12/21(水) 午後 6:09
> ギャラさんさん
そういう遊び心が何か人を元気にするんですよね〜。大好きな映画です。
2016/12/23(金) 午前 0:31