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2010年9月4日、シネマヴェーラ「映画史上の名作4」にて。

1951年度作品。
脚本:ヴィットリオ・デ・シーカ、チェザーレ・ザバッティーニ、
出演:フランチェスコ・ゴリザーノ、パオロ・ストッパ、エンマ・グラマティカ

ネオレアリズモの名匠デ・シーカによるメルヘン風刺譚。育ててくれたロロッタ婆さんの死後ミラノの街に放り出された捨て子のトトは、貧しい仲間とバラック部落を作るが、その土地から石油が出たからさあ大変!地主に追い立てられピンチのトトたち。そこへロロッタ婆さんの霊が現れ、望みを叶える鳩を与えてくれるが…。素朴な特撮も魅力的。(シネマヴェーラ解説)

ネオレアリズモのヴィットリオ・デ・シーカとは思えない寓話物語。
捨て子のトトが、お婆さんが亡くなって、町に出かけ「ボンジョルノ」と街ゆく人に声をかけても、誰も返事はしない。逆に「何故返事をしないといけないんだ」と怒られる始末。
バラック部落の住民は、誰かれとなく声をかけてくれる。
冬のバラック部落に陽が差すと、そこに人が温かさを求めて集まる。
貧しい人々=いい人という図式。
それに、寓話であっても、根底にあるのは、貧しい人々と金持ちの対決。
バラック部落から油田が出ると、それに目を付けた金持ちの地主は、警察を味方につけ、追い出そうとする。

天国からお婆さんがやってきてハトを渡す。
トトがそのハトを持つと、何でも願いが叶う。
バラック部落の人たちの願いをかなえてあげる。
ハトを使って、地主と警察を追っ払う。
捕まえられたトトとバラック部落の住民は、ハトを使って、ホウキに乗ってミラノの街を浮遊するのだった。
貧しい人々の自由を求める監督が、ユーモアを交えて、寓話の形で表現した映画です。

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うわー、懐かしい映画ですね。
デ・シーカらしい愛らしい映画で好きです。
この頃から、デ・シーカは、リアリズムな作品から人間愛にあふれる作風に変わっています。

追伸:何故、この時間にコメント出来るのか?
余り、ふがいない大阪チームの試合を見たくないし、見ない訳 には、行かないし・・・

2010/9/8(水) 午後 8:42 [ ひろちゃん2001 ]

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ひまわり、昨日・今日・明日 など有名な作品しか見てませんが
その他の作品も見てみたいと思っています。
そうですかこれは寓話のような感じなのですね。

2010/9/8(水) 午後 8:57 car*ou*he*ak

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ひろちゃんさん
もしかしてこの映画は節目の映画なんでしょうか。金持ちVS貧乏の構図ははっきりしていましたが。今も延長戦、10回裏は惜しかった。なんとか勝ってくれよ〜。

2010/9/9(木) 午後 10:39 シーラカンス

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Cartoucheさん
逆に「ひまわり」、「昨日・今日・明日」は観れてないです。金持ちVS貧乏の話をリアリズムではなく寓話調にした映画ですね。

2010/9/9(木) 午後 10:47 シーラカンス

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こんにちは。
デ・シーカ監督作品にはたくさん好きなものがあります。これも好きな映画です。
TBお願いしますね。

2018/12/5(水) 午前 10:17 [ hisa24 ]

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> hisa24さん
こんな地味な映画を観る人がいるとは、こちらも嬉しいです。デ・シーカがお好きなんですね、自分はあまり観ていません。

2018/12/6(木) 午後 10:51 シーラカンス

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