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風流活殺剣 2010年9月14日、「月形龍之介没後40年月形哲之介没後1年上映会」にて。 1952年度作品。 脚本:丸根賛太郎 出演:月形龍之介、高田浩吉、高橋貞二、岸惠子、宮城千賀子、坊屋三郎、益田喜頓、山茶花究、永田光男、花菱アチャコ、毛利菊江、上田吉二郎、谷晃 浪人者の扇谷十兵衛(月形龍之介)と菅新吾(高田浩吉)の二人は、選抜試合の結果、仕官の口にありついたが、新吾は自慢のプロペラ髭を切るように命令されたため、結局二人とも仕官をとりやめることにした。しかし、江戸の町を荒らしまわる強盗一味を壊滅させたことで、十兵衛と新吾のもとに各藩から召しかかえの使者が殺到する。(eiga.com解説より) スタートは快調、扇谷十兵衛(月形龍之介)と菅新吾(高田浩吉)が仕官の口にありついたことを知った米屋(坊屋三郎)、魚屋(益田喜頓)、酒屋(山茶花究)が今までの「つけ」を清算してくれると思い、お祝の品を持って、歌を歌いながら長屋にやってくる楽しさ。 オペレッタ時代劇かと楽しみに観ていたけど、そこからのテンポやストーリーの起伏が、もう一歩かな。 面白そうな展開なんだけど、何か物足りないんですよね。 ときどきサイレンス時代の早送りの手法を使ったり、カットのつなぎが喜八監督風だったりと工夫を凝らし、コメディ風には仕上げている。 喜八監督風のつなぎとは、「さあ」と酒を勧めるシーンから、まったく別のシーンに繋げて次のカットが「もう飲めないよ」というシーンだとか。 「水をくれ」というシーンの次のカットが全く違うシーンで井戸に水を飲むカットに繋いだりとか。 喜八監督風というより、昔からの繋ぎの手法だと思いますが、テンポが出て、クスっと笑えるから個人的には好きです。 月形龍之介は飄々とした面持ちで、特にオーバーアクションでないのがいいです。いい声してますね。
岸惠子は20歳、ぽっちゃりして可愛いです。 谷晃の名前と顔がようやく一致しました。 名作と言われている丸根賛太郎監督の「春秋一刀流」が観たいです。 |

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丸根賛太郎監督の作品はちょっと注目してみたいと思っています。先日「天狗飛脚」の廉価DVDを入手して観ましたが、意外や拾いものという感じでした。
2010/9/17(金) 午前 6:42 [ SL-Mania ]
SL-Maniaさん
「天狗飛脚」、なかなか面白かったです。市川右太衛門が走りまくっていましたね。こちらに感想が、もしよかったら覗いてください。http://blogs.yahoo.co.jp/seizo0303/32588269.html
「春秋一刀流」はすごいと聞いています。
2010/9/17(金) 午後 10:38
丸根賛太郎監督作品では阪東妻三郎主演の「狐の呉れた赤ん坊」と「月の出の決斗」が有名です。後者は大原幽学絡みのもので、GHQに殺陣を禁止されていた時代なのに殺陣が観られる作品です。幽学は新劇の大御所の青山杉作でした。
2010/9/18(土) 午後 1:18 [ SL-Mania ]
SL-Maniaさん
「狐の呉れた赤ん坊」は有名ですね。リメイクもあったかと。「月の出の決斗」は未見ですね。フィルムセンターでも上映されたことがあるようなので、機会があれば観てみたいです。
2010/9/18(土) 午後 10:29